中国輸入ビジネスでのライバル不在の商品が見つかる商品リサーチを大公開

どうも、Kazuです。

OMC3.0の予約ありがとうございます。

こちらは「予約者限定」の特典記事となります。

今回の記事では「オークファンプロplus」を使ってリサーチ。

そしてもう一つが「CM」を活用したリサーチ方法となります。

効率よく売れる商品だけを見つけることができますのでぜひ活用してください。

目次

オークファンプロplus

オークファンプロplus

アマゾンから独占販売商品の検索

 

オークファンプロplusの「トップセラー分析」はヤフオクのトップセラーを簡単に見つけだせます。

ヤフオクで販売している「中国輸入セラー」を見つけだせば、売れる商品を効率よく見つけだすことができるんです。

トップセラー分析を活用するなら、まずはヤフオクで販売している「中国輸入セラー」を見つける必要があります。

ヤフオクでキーワード検索するのもいいのですが、検索キーワードが思いつかないという方もいると思います。

なので、まずはアマゾンから中国商品を探し出し、その商品のキーワードをオークファンプロplusで検索にかけます。

アマゾンから中国商品を探し出す

アマゾンで中国商品と言っても、売れている商品を見つけなければ意味がありません。

売れていない商品を見つけて、オークファンに検索をかけても”売れない”商品しか見つかりません。

アマゾンで売れている中国輸入商品を見つけだすキーワードは「商標」と検索するとたくさん見つかります。

中国輸入セラーはライバルに相乗りされないよう、商品ページに「商標」と入れているセラーがほとんどです。

自ら「自分の商品を見つけてください」と言ってるような行為ですね。

今回は「DIY、工具、ガーデン」のカテゴリで「商標」と検索してみたいと思います。

 

商標で検索するとたくさんの商品が出てきますが、ここで「レビューの評価順」で並べ替えます。

レビューの評価順で並べ替えれば「売れている商品」が見つかりやすいです。

商標で検索しレビュー順で並べ替えるとこんな商品を見つけました。

ワークライト系はほとんど中国商品と思ってもいいでしょう。

今回はアマゾンで中国商品を見つけることが目的なので、この商品のキーワードでオークファンプロplusに分析にかけてみたいと思います。

オークファンプロplusのトップセラー分析

冒頭にも記載しましたが、今回は「トップセラー分析」機能を使います。

アマゾンの商品タイトルから必要なキーワードだけ抜き取り検索にかけます。

今回は「18w LED ワークライト」といいキーワードで分析にかけてみます。

 

分析すると、数秒後にすぐに検索結果が表示されます。

今回期間は「30日」に設定しました。

過去30日で「18w LED ワークライト」を販売したセラーが表示されます。

セラー一覧から分析

出品者IDをクリックすることで、そのセラーが過去に販売した商品を分析することができます。

その過去の販売履歴の表示ぺージで「CSVファイル形式でダウンロード」というボタンがあります。

そちらのボタンをクリックすることで、エクセル形式で販売履歴のリストがダウンロード可能です。

こちらがダウンロードしたCSVファイルになります。

CSVファイルを並べ替え

CSVファイルをダウンロードしましたら「フィルタリング」機能を使い並べ替えます。

フィルタリングは1行目を選択し、データ⇒フィルタをクリックします。

 

フィルタリングができましたら、タイトル順で並べ替えてもいいですし、値段の順番で並べ替えてもいいです。

並べ替えることによって、売れている商品が見つけやすくなります。

今回は値段順で並べ替えました。

30日間で4件売れていて、7980円と高額の商品を見つけました。

こちらのタイトルをコピーしてオークファンで再度検索をしてみましょう。

そうすることで、商品の画像や詳細を確認することができます。

ヤフオクでの需要を確認

このセラーが「GTウイング」を月に4件販売していることは分かりました。

このセラー以外にも同じ商品、もしくは同一商品を販売しているかもしれません。

「GTウイング」は同一や類似を含め月にどれくらい売れる需要があるのか調べてみます。

需要を調べる際は「相場検索」でそのまま「GTウイング」と検索します。

検索してみた結果「GTウイング」は30日間で221件も売れている商品です。

これは需要がある商品と判断してもいいでしょう。

アマゾンのライバルを確認

ヤフオクで需要がある商品と分かった。

では、次はアマゾンにライバルが存在するか確認してみます。

アマゾンでも「GTウイング」というキーワードで検索します。

検索してみるとヤフオクと同じであろう商品が見つかりました。

FBA(プライム)で絞り込んでみると同じ商品は存在しません。

同じ商品どころか、類似商品も全く存在しないことが分かりました。

これはもし中国から安く仕入れられる商品であればチャンスでもありますね。

中国から仕入れられるのか?

ヤフオクでも需要があり売れる商品。

そしてアマゾンでもライバル不在の商品。

でも、中国から仕入れられなければ意味がありませんよね。

実際に中国から仕入れられるのか検索してみたいと思います。

アマゾン、もしくはヤフオクから「画像」を保存して画像検索にかけます。

保存した画像はタオバオやアリババにアップロードするだけで見つけだせます。

タオバオやアリババの画像検索については別記事に記載しておりますので解説は省きます。

タオバオ画像検索

アリババ画像検索

タオバオで同一商品!?

画像検索をしてみると似たような商品が見つかりました。

「同じ商品!?」と思ったけど形状やサイズが違いました。

アリババから検索

アリババでは画像検索では何もヒットしませんでした。

ですが、タオバオで類似商品がヒットしたのでアリババにも存在はするはず!

なので、タオバオのキーワードをコピペしてアリババで検索してみたいと思います。

今回はタオバオのキーワード「汽车改装铝合金单层尾翼」で検索にかけてみます。

検索をしてみると、同一の商品が見つかりました。

画像も同じ、商品のサイズも同じです。

170元で仕入れられるので、

170*17円(1元)=2890円

2890円で仕入れられる商品です。

利益計算をしてみよう

ヤフオクでは7980+1200円(送料請求)=9180

アマゾンでは13800円(FBA販売ではない)

中国からは2890円で仕入れることができる。

しかし、商品サイズが大きい、そして重量もある。

送料やら代行手数料を大きく見積もって1500円としましょう。(そんなにかからないと思いますが。)

アマゾンでFBA販売した場合は以下のような利益になります。

多めの仕入れなら値下げも可能ですし、船便仕入れなら送料も落とせるのでさらに利益は残りますね。

他のセラーからも見つけだす。

上記の手順でさらにいろんな商品をリサーチしてみてください。

オークファンの「トップセラー分析」で表示されたセラーを見ていけば、数十商品、数百商品は簡単にみつけていくことができます。

逆にこのリサーチをして商品が見けられない方がオカシイくらいですね。

別のキーワードで検索

「1件だけじゃまだやり方が分からない。」

そんな方もいると思いますので、もう1件だけリサーチしてみましょう。

次は「ドローン」でトップセラー分析をしてみたいと思います。

ドローン関連も意外と中国人セラーが多い市場でもあります。

分析期間は30日間で分析にかけてみたいと思います。

トップセラー一覧

トップセラー一覧が表示されました。

落札件数が多い順に並べ替えて多く販売しているセラーを分析してみます。

分析は先ほどと同じように分析したいセラーのIDをクリック。

CSVダウンロード

過去落札商品一覧をチェックして中国商品を取り扱っているセラーであればCSVにダウンロード。

CSVファイルのフィルタリング

CSVファイルをダウンロードしたらフィルタリングをかけて「タイトル順」に並べ替えてみましょう。

 

タイトルで並べ替えることによって、売れ筋の商品が見つけやすくなります。

今回もこのセラーからは1ヶ月に15件も販売している商品を見つけだすことができました。

需要のチェックをしてみよう

今回見つけた商品は「XERUN120A ver2.1同等品」

この商品をオークファンプロplusで分析して需要を確認します。

「相場検索」で需要のチェックをすることができます。

今回は1年間でどれくらい売れているのか需要チェックをしてみます。

1年間の需要

なんと!この商品は年間で130個以上も売れている商品です。

しかも価格変動もなく、安定した金額で売れていることが分かります。

アマゾンのライバル数チェック

ヤフオクで需要があるのは分かりました。

では、次はアマゾンにライバルが存在するのか調べてみましょう。

先ほどヤフオクで分析をしたキーワードでそのままアマゾンで検索します。

アマゾンには互換品どころか正規品すら販売されていません。

これはかなりニッチな商品ということが分かりますね。

つまり、アマゾンで今新規出品をすればかなりのチャンスがあります。

中国の仕入れ先をチェック

ヤフオクでも需要があり売れる商品。

そして、アマゾンでもライバル不在の商品。

でも、中国から仕入れられなければ意味がありませんよね。

実際に中国から仕入れられるのか検索してみたいと思います。

今回も上記で解説した「画像」を保存して画像検索にかけます。

画像検索については別記事に記載しておりますので解説は省きます。

タオバオ画像検索

アリババ画像検索

同一商品!?

画像検索で調べた結果、同一商品?のような商品を見つけました。

商品の使用もすべて同じなので、おそらくヤフオクで売れている商品と同一でしょう。

85元で仕入が可能なので、85*17=1445円

ヤフオクでは送料も請求していたので2700円ほど。

そのまま仕入れて販売してもヤフオクでも利益は出ますね。

アマゾンにはライバルも存在しないのでもっと高値で販売ができます。

商品自体も小さいので大量に仕入れても送料もかかりません。

これはめちゃくちゃチャンスの市場であることは間違いありませんね。

CMから探すライバル不在商品

上記のリサーチ方法はある程度理解できたと思います。

では次は、上記とは違ったリサーチ方法をお伝えします。

こちらのリサーチもライバル不在の商品を多く発見できます。

簡単なリサーチだけでも、誰もやっていない。

これをやるだけでもライバルとは圧倒的な差になるでしょう。

ぜひ、下記のリサーチ方法も参考に今日から実践してみてください。

CMみていますか?

いきなりですが、あなたはCMみていますか?

僕はテレビを持ってないのですが、YouTubeでCMを検索し頻繁にみています。

なぜCMを見るのかというと、「これから売れる商品が分かるから」です。

CMというのは、企業が数千万円、数億円の広告費を払いテレビで流します。

つまり企業は「売れる商品、売りたり商品」をアピールしているということです。

そのCMをみて、その商品を購入する人が大半ではないでしょうか?

こうやって企業が大金を使ってブランドネームを高めているので、その強力なブランドネームを活用しなければ非常に勿体ないです。

例えば、車のCMをみてみましょう。

2017年の車のCM

2018年は出たばかりの車などもあるので、まだ保有者もそこまで多くはないでしょう。

それよりも2017年のCMの車の方が今は保有者も多いと思うので、2017年のCMからみてきます。

今回のこちらのCM流れている車種は「トヨタのシエンタ」です

僕ら中国輸入ではシエンタを販売することはできませんが、シエンタの「関連商品」なら販売することができます。

実際にアマゾンとヤフオクで「シエンタ」の関連商品をみていきましょう。

アマゾンで「シエンタ」で検索

それでは、まずはアマゾンで「シエンタ」とだけ検索します。

シエンタの関連商品!?

「シエンタ」で検索するとこんな商品が見つかりました。

http://amzn.to/2h97oHX

 
 

モノレートでみても反映していない。

http://mnrate.com/item/aid/B01NC36IYU

普通ならここで「これは売れない商品」と判断しますよね。

 ヤフオクの売れ行きを確認

「アマゾンで売れていない=売れない商品」

それだけで判断するのは本当に勿体ない。

利益を捨てているような行為でもあります。

ヤフオクでも売れ行きを確認してみた方がいいでしょう。

ヤフオクで「シエンタ ドアメッキ」で検索してみました。

すると、ヤフオクでは月に10件も売れているということが分かります。

平均価格も3720円とまぁまぁいい金額です。

アマゾンで売れていないのはただ単に「売り方」が悪いだけかもしれませんね。

中国から仕入れられるのか!?

アマゾンでは売れてないが、ヤフオクでは売れている商品と分かりました。

では、この商品が中国から仕入れることができるのか調べてみます。

今回も上記で解説した画像検索で中国の仕入れ先を調べてみました。

まったく同じ商品かはわかりませんが、タオバオにも似た商品を発見!

まぁ商品のサイズや使用を見る限りでは同じ商品と言えますね。

別商品も発見

タオバオのページの別バリエーションでこんな商品もありました。

これも「シエンタ」のドアのメッキカバーです。

これも売れる商品であれば、一石二鳥になります。

実際にアマゾンやヤフオクで売れているのか検索をしてみましょう。

 

アマゾンで検索

アマゾンで検索してみたらすぐに同一商品を発見することができました。

モノレートを見る限りではちょこちょこと売れている感じですね。

ただ先ほど申し上げたように、これだけで「売れない商品」と判断してはいけません。

 

ヤフオクでの需要チェック

オークファンで検索してみると、月に24件も売れている商品です。

これも「売れる商品」と判断してもいいかもしれませんね。

売れない理由を探す

アマゾンでは売れていないけど、ヤフオクでは売れている。

売れないには売れない「理由」が必ず存在します。

上記の商品なども理由を探し、改善していけばアマゾンでも売れるはずです。

また、ライバルもほとんど存在しないので独占状態で販売することができますね。

今回発見した2商品をセットにして販売しても、十分売れる商品になると思います。

アマゾンが売れていない=売れない商品

そういう判断するのではなく、しっかりとヤフオクの相場も分析していきましょう。

このようなリサーチであれば、ライバルが少ない商品を発見していくことができます。

ぜひ、あなたも今回お伝えしたリサーチ方法を実践して身につけてくださいね。

クラウドファンディング リサーチ

もうひとつのリサーチ方法。

それは「クラウドファンディング」の活用です。

クラウドファンディング は以下の記事で解説しています。

クラウドファンディングの2種類の活用

クラウドファンディングには2種類の活用があります。

  1. リサーチ
  2. 資金調達

以上の2つの方法で活用することができます。

二つの活用方法についてこちらではざっくりと解説します。

クラウドファンディングを活用した商品リサーチ

今回はmakuake(マクアケ)をみてみましょう。

makuake(マクアケ)

例えば、こんな商品のクラウドファンディングがありました。

上記の商品は支援者132名で340万円以上のお金が集まっています。

ここまで支援者もお金も集められるということは「需要」があるということです。

そもそも魅力のない商品であれば支援者もお金も集まりませんからね。

このようにすでに支援者もお金も集まったプロダクトをリサーチすることです。

中国輸入であれば、類似商品なんて簡単にOEMで作ることができます

(さすがにすべてをマネすることは推奨しません。)

支援者と支援金で「需要」が証明されているので後出しジャンケンのようなものです。

すでに達成したプロジェクトや現在進行中のプロジェクトを見れば、いくらでもヒントを見つけることができます。

クラウドファンディングは支援するだけでなく、こういったリサーチにも活用していくといいでしょう。

クラウドファンディングを活用した資金調達

次に資金調達で活用する方法についてです。

OEMで商品を作りたいけど資金が足りない。

そういう状況でOEMができない人がほとんどでしょう。

中国輸入であれば、ロットが多いので数十万円~数百万円が必要になります。

初心者にとっては厳しいので多くの人がOEMを諦めてしまうのです。

しかし、クラウドファンディングを活用すれば、自己資金を用意せずにOEMが作れます。

資金調達の大まかな流れ

まずは、自分が作りたい商品をサンプルで作ってみる。

↓↓↓

クラウドファンディングに掲載し出資者を募る

↓↓↓

目標通りの出資者が集まれば資金を獲得

↓↓↓

資金を得たら、OEM商品の発注をする

↓↓↓

OEM商品が届いたら出資者に商品を送る

クラウドファンディングを最大限活用する

以上がクラウドファンディングの2つの活用方法です。

他にも活用方法はありますが、この2つでも十分です。

  • 1.クラウドファンディングからリサーチ
  • 2.クラウドファンディングで資金調達

2は資金調達というかクラウドファンディングの媒体を販売先にするといった方がいいかもしれませんね。

1のリサーチにしても支援額を見れば、「作れば売れる」という答えが出ているわけなのですからリサーチに活用しないのは本当に勿体ないことです。

最後に

以上がオークファンプロplusの「トップセラー分析」とCMを使ったリサーチ方法とクラウドファンディングの活用になります。

今回はザックリとした説明になりましたが、様々な商品をリサーチしてみてください。

オークファンプロplus

クラウドファンディング

1件のコメント

  • 井上雅光

    すごく!
    勉強になりました。

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