どうも、Kazuです。
今日は、ちょっと信じられない話をします。
「50代で借金を抱えたおじさんが、YouTubeを始めて、借金を返済していくストーリーを発信するなら、どうすればいいか?」
この問いを、AIエージェントチームに丸投げしてみました。
チームの人数は9人。全員AI。人間は僕1人。
結果、出てきた成果物を見て、正直に言います。
鳥肌が立ちました。
この記事では、実際に何が起きたのかを全部お話しします。
そもそも「AIエージェントチーム」って何?
最近のAIは、ChatGPTのように「1対1で会話する」だけじゃありません。
AIを複数人立ち上げて、「チーム」として同時に動かせる時代が来ています。
たとえば、人間の会社に置き換えるとこんなイメージです。
- 社長が1人いて(プロジェクトリーダーAI)
- 市場調査をする人がいて(リサーチャーAI)
- 戦略を考える人がいて(ストラテジストAI)
- 文章を書く人がいて(ライターAI)
- 数字を管理する人がいて(アナリストAI)
この「チーム」が、お互いにやり取りしながらプロジェクトを進めてくれる。
人間がやることは、最初に「こういう仕事をしてほしい」と伝えるだけ。
あとはAIチームが勝手に動いて、成果物がファイルとして出てきます。
これが「AIエージェントチーム」です。
今回の実験:9人のAIチームを組んでみた
今回、僕が組んだチームはこの9人です。
| 番号 | 役割 | やること |
|---|---|---|
| 1 | プロジェクトリーダー | 全体の進行管理・スケジュール設計 |
| 2 | チャンネル戦略の担当 | チャンネル名・コンセプト・ターゲット設計 |
| 3 | 収益化戦略の担当 | お金の稼ぎ方のロードマップ設計 |
| 4 | コンテンツディレクター | どんな動画を出すかの企画・年間計画 |
| 5 | 台本ライター | 最初の12本分の台本を完成形で執筆 |
| 6 | サムネイル・タイトル設計 | クリックされるデザインとタイトルの設計 |
| 7 | YouTube SEOの担当 | 検索で上位に出すための戦略 |
| 8 | 運用マニュアルの担当 | 毎日・毎週やることの手順書 |
| 9 | データ分析の担当 | 数字の目標設定と改善提案 |
僕がやったのは、「50代で借金があるおじさんがYouTubeで人生を立て直すロードマップを全部作って」と伝えたこと。
それだけです。
AIチームから出てきた成果物がすごかった
今回はじっくり戦略を練らせたので、出力に1時間30分かかりました。
クレジットの消費も正直えげつなかったです。
でも、出てきたものを見て、そんなことはどうでもよくなりました。
チャンネル設計
チャンネル名の候補が5つ出てきました。
それぞれに「なぜこの名前がいいか」「検索に強いか」「覚えやすいか」の分析付き。
おすすめとして出てきたのは「50代おじさん、借金と戦う。」というチャンネル名。
「50代」「借金」というキーワードが検索に強く、句読点の「。」がドキュメンタリーのような雰囲気を出す、という理由まで添えられていました。
ターゲット設計
「どんな人がこのチャンネルを見るか」のペルソナ(人物像)も、ものすごい解像度で設計されていました。
「45歳、元営業マン、離婚して一人暮らし、手取り22万円、借金180万円、ChatGPTは使ったことがあるが副業経験はゼロ」
ここまで具体的に設計されると、「この人に向けて何を話せばいいか」が明確になります。
収益化ロードマップ
お金をどう稼ぐかの設計が、時系列で組まれていました。
- 3ヶ月後:YouTube収益化の条件(登録者1,000人・再生4,000時間)をクリア
- 6ヶ月後:月10万円(広告+メンバーシップ+アフィリエイト)
- 1年後:月30〜50万円(企業案件+有料コミュニティ含む)
- 3年後:月50万円以上安定+書籍出版・講演
しかも、それぞれの段階で「何本動画を出して」「どの収益源をいつ始めて」「どの案件を使って」まで全部具体的に書いてある。
ここまで設計されたら、もう迷いようがないです。
台本12本(完成形)
台本ライターAIが、最初の12本分の台本を完成形で仕上げてきました。
第1話のタイトルは「52歳、借金300万、YouTubeはじめます。」
冒頭のセリフまで書いてあります。
暗い部屋。BGMなし。静寂。
「52歳、借金300万円。」
「今日、初めてカメラの前で話します。」
「…正直、怖いです。」
これ、AIが書いたんです。
他にも「年商1億の会社を潰した話」「妻に借金を打ち明けた日のこと」「月1万円をクラウドソーシングで稼ぐ方法」など、12本分の台本がすべて完成形で出てきました。
その他の成果物
- サムネイルのデザインルール:色指定、フォント指定、配置ルールまで
- SEO戦略:どんなキーワードで上位を狙うか
- 運用マニュアル:毎日・毎週やることの手順書
- KPI管理体制:数字の目標と「危険水域」の基準
実際の出力ファイルを公開します
AIチームが出してきた成果物を、そのまま公開します。
▼ AIエージェントチームの出力ファイル一覧
https://drive.google.com/drive/folders/1THQtxG5InWYwSyuy0RnQscq_a6-R03FJ?usp=sharing
ぜひ中身を見てみてください。
これだけの戦略設計と原稿を自分1人で作ろうとしたら、数ヶ月はかかる。
外注チームに依頼して戦略を練ってもらい、台本やマニュアルまで書いてもらったら、50万円以上。
それが、指示を出して1時間30分。
なぜChatGPTとの会話では、ここにたどり着けないのか
ここが一番大事なポイントです。
ChatGPTに「YouTubeチャンネルの作り方を教えて」と聞いても、一般的なノウハウが返ってくるだけです。
なぜか。
AIとの会話は結局、自分の頭の中にあることを整理してもらっているだけだからです。
自分が知らない情報は出てこない。自分が気づいていない視点も出てこない。
壁打ちは便利です。でも、壁の向こう側には行けない。
AIエージェントチームは違います。
9人がそれぞれの専門領域で独自にリサーチして、独自に分析して、チーム内で連携しながら仕上げる。
だから「自分の頭の延長線上にはない答え」が出てくる。
収益化の設計なんて特にそうで、
アドセンス以外にメンバーシップ、アフィリエイト、企業案件、有料コミュニティ、書籍出版、講演まで全部設計されていて、
「いつ、何を、どの順番で始めるか」のスケジュールまで組まれている。
ここまで提案されたら、もう迷わない。あとはやるだけ。
「AIが人間に指示を出す」時代が来ている
今回のプロジェクトを通じて、ある構造の変化に気づきました。
今までのAI活用は、こうでした。
人間がAIに指示を出して、AIが動く
リサーチして。記事書いて。まとめて。主語は人間。AIは道具。
でも今回起きたことは、逆です。
AIが戦略を立てて、ロードマップを作って、台本を書いて、スケジュールを組んで、
人間はそれを見て、「実行する」。
つまり、「AIが人間に指示を出して、人間が動く」という構造に変わってきている。
AIが裏方の参謀。人間が表舞台の主役。
今回のYouTubeプロジェクトで言えば、9人のAIチームがコンセプトから台本、収益化、SEO、分析体制まで全部設計してくれた。
人間がやるのは、カメラの前に立って話すこと。
AIにはできなくて、人間にしかできないこと。
それは「自分の人生を語ること」。「自分の顔と声で伝えること」。
戦略も、台本も、分析も、AIがやってくれる。人間は、人間にしかできないことに集中すればいい。
AI活用の「3つの段階」
ここまで読んで、「すごいな」と思ってもらえたなら、1つだけ考えてみてください。
あなたは今、どの段階にいますか?
| 段階 | 使い方 | 生み出せる成果 |
|---|---|---|
| 第1段階 | AIと会話する(ChatGPTに質問する) | ちょっと便利になる |
| 第2段階 | AIに作業させる(ファイルを読ませて書かせる) | 作業時間が減る |
| 第3段階 | AIにチームを組ませて、プロジェクトを任せる | 事業が生まれる |
今、ほとんどの人は第1段階にいます。
ChatGPTに質問して、「便利だな」と思って終わり。
でも第3段階に入った人は、もう全然違う世界にいます。
1時間30分で、50万円分の戦略設計が手に入る世界。自分では思いつかない提案がAIチームから次々と出てくる世界。あとは実行するだけの状態が、毎回AIから納品される世界。
同じ「AIを使っている」でも、生み出す成果がまるで違う。
AIエージェントチームを使いこなせる人は、どんどん新しい事業を立ち上げて、どんどん収益を生み出していく。
一方で、去年と同じようにAIと会話しているだけの人は、半年後には周回遅れになっている。
これは煽りじゃなくて、今回の実験で実感した本音です。
まとめ
- AIエージェントチーム9人に、YouTubeチャンネルの立ち上げ戦略を丸投げした
- チャンネル設計、収益化ロードマップ、台本12本、SEO、運用マニュアル、KPI体制まで全部出てきた
- 所要時間は1時間30分。自力なら数ヶ月、外注なら50万円以上
- ChatGPTとの会話では「自分の頭の中」を超えられない。AIチームは超えてくる
- AI活用には3つの段階がある。第3段階に進んだ人から、成果が変わっていく
- これからは「AIが設計し、人間が実行する」時代になる
▼ 実際の出力ファイルはこちら
AIエージェントチームの成果物を見る
AIの進化は止まらない。
でも、使いこなす側の進化は、自分で決めないと始まらない。
設計を変えれば、働き方が変わる。
Kazu