どうも、Kazuです。
前回のメールで、
「1人のAIに全部やらせるのは限界がある」
という話をしました。
今日は、その続きです。
結論から言います。
先日、AIに「チーム」を組ませて、
1つのプロジェクトを丸投げしてみました。
その結果を、正直に話します。
━━━━━━
■ きっかけは「また自分が動いてる」だった
━━━━━━
ある日、ブログ記事を1本書こうとしてました。
テーマは決まってる。
あとはリサーチして、構成を作って、
本文を書いて、チェックするだけ。
いつも通り、AIに指示を出した。
「このテーマでリサーチして」
結果が返ってくる。確認する。
「じゃあこの切り口で構成作って」
返ってくる。確認する。
「本文書いて」
返ってくる。ちょっと違う。修正指示を出す。
返ってくる。確認する。もう1回修正。
…気づいたら2時間経ってた。
記事は1本できた。
でも僕は2時間、ずっとパソコンの前にいた。
「これ、毎回やるのか…?」
そう思った時、
ふと頭にある考えが浮かんだ。
「外注チームと同じことを、AIでできないか?」
━━━━━━
■ AIで「チーム」を組んでみた
━━━━━━
やってみました。
同じ「ブログ記事を1本書く」というプロジェクトを、
今度は複数のAIエージェントに分業させた。
チーム構成はこう↓
・チームリーダー:1人
全体の進行管理。各メンバーに仕事を割り振る。
・リサーチャー:1人
市場調査、競合記事の分析、データ収集。
・ライター:2人
リサーチ結果をもとに、それぞれ別の切り口で執筆。
・編集長:1人
最終チェック。構成の整合性、読みやすさを確認。
合計5人。全員AI。
僕がやったのは、最初に1つだけ。
「このテーマで記事を書いてください」
これだけ伝えて、あとは放置した。
━━━━━━
■ 何が起きたか
━━━━━━
チームリーダーが動き出した。
リサーチャーに
「この市場を調べて、データをまとめて」と指示。
リサーチャーが調査結果をまとめる。
その結果を受けて、
チームリーダーがライター2人に
「Aさんはこの切り口で、Bさんはこの切り口で書いて」
と振り分ける。
ライターがそれぞれ記事を書く。
書き上がったら、
編集長が両方をチェックして、
良いところを組み合わせて、
最終版を仕上げる。
で、僕のところに報告が来る。
「完成しました」
僕はその間、何をしてたか。
カフェでコーヒーを飲んでた。
冗談じゃなくて、
本当に何もしてない。
指示を出してから完成まで、
僕が手を動かした時間はゼロ。
━━━━━━
■ さらにデカいプロジェクトでも試してみた
━━━━━━
ブログ記事で手応えを感じた僕は、
もっと大きなプロジェクトでも試してみました。
テーマは
「クラウドファンディングで
クロコダイルレザーの商品を販売する」。
これ、本来なら
1人でやると1ヶ月以上かかる作業量です。
・市場調査
・ターゲット設定
・LPのライティング
・SNS運用の設計
・広告運用の戦略
全部、AIチームに丸投げしました。
結果、出てきた資料がこちらです。
▼ AIチームが作成した資料一覧(Googleドライブ)
https://drive.google.com/drive/folders/1mg5G7wUkZqaJEGn885VKudtPPgjLtYal?usp=sharing
見てもらえればわかりますが、
これ、全部AIが作ってます。
市場調査のデータ。
ターゲットのペルソナ設定。
LPの本文。
SNS投稿の設計。
広告のコピー。
1つ1つのクオリティもそうですが、
何がすごいって、
「全体の整合性が取れている」ところ。
市場調査で見つけたターゲットの悩みが、
そのままLPのコピーに反映されてる。
ペルソナの購買心理が、
SNS投稿の切り口に落とし込まれてる。
広告のメッセージが、
LPの訴求と一貫している。
バラバラに外注したら
絶対にこうはならない。
チームで連携しているから、
全部がつながっているんです。
僕がやったのは、
「クロコダイルレザーでクラファンやるから、
全部設計して」と伝えただけ。
あとは、AIチームが勝手に動いて、
この資料が全部出てきた。
━━━━━━
■ 以前の2時間 vs 今の0分
━━━━━━
比べてみてください。
【以前のやり方】
・自分が1つずつ指示を出す
・毎回確認して、修正して、次の指示
・完成まで2時間、ずっとパソコンの前
・1日にできるのは1〜2本が限界
【チームに任せた場合】
・最初に「やって」と言うだけ
・あとは待つだけ
・完成したら通知が来る
・待ってる間に別の仕事ができる
しかもクオリティは、
1人にやらせてた時より明らかに高い。
リサーチ担当はリサーチだけに集中してるから、
調査が深い。
ライターは書くことだけに集中してるから、
文章が練られてる。
編集長は全体を俯瞰してるから、
抜け漏れがない。
「分業」の力は、人間でもAIでも同じだった。
━━━━━━
■ 外注化した時と、全く同じ感覚
━━━━━━
この感覚、覚えがありました。
初めて外注チームに仕事を任せた時。
最初は不安だった。
「自分でやった方が早いんじゃないか」と。
でも、任せてみたら、
仕事が回ってた。
自分は何もしてないのに、
プロジェクトが進んでいく。
あの解放感。
全く同じものが、AIで起きた。
しかも、AIの方が速い。
文句も言わない。
24時間動く。
納期遅延もない。
正直、震えました。
「これ、もう外注いらなくなるかもしれない」
大げさじゃなく、そう思った。
━━━━━━
■ ただ、1つだけ問題があった
━━━━━━
この「AIチーム」の使い方、
どこにもやり方が載ってないんですよね。
公式ドキュメントを読んでも、
専門用語だらけで正直よくわからない。
YouTubeで調べても、
エンジニア向けの解説ばかりで、
僕のような非エンジニアには敷居が高い。
だから、自分で試行錯誤しました。
何回も失敗して、
何回もやり直して、
ようやく
「これをコピペすれば動く」
というテンプレートを作った。
で、せっかく作ったので、
まとめることにしました。
次のメールで、その話をします。
1つだけ先に言っておくと、
「難しそう」と思うかもしれません。
でも、外注化だって最初は難しそうだったはず。
マニュアルを作るのがめんどくさい。
人に教えるのが大変。
自分でやった方が早い。
そう思ってたのに、
やってみたら世界が変わった。
AIチームも、全く同じです。
