あなたは今日も、新しい知識を追い求めていませんか？
セミナー、オンラインサロン、ビジネス書、YouTube…
毎日のように新しい情報を集め、知識を増やそうとしていませんか？
■知識が多い人ほど稼げない
僕は無在庫販売、タイ輸入OEM、情報発信で3億円以上を達成し、
300人以上のコンサル生を見てきました。
その経験から、ある重大な問題に気づきました。
それが「情報デブ」という現代病です。
驚くべき事実をお伝えします。
ビジネス系の学習コンテンツを購入した人の実に89%が実践できていません。
さらに衝撃的なことに、セミナーや教材への投資額が多い人ほど、実際の収入は低下する傾向にあることが分かったのです。
■僕も陥った「情報デブ」の罠
僕自身、かつては典型的な情報デブでした。
毎日のように新しいセミナーに参加し、次々と教材を購入。
月に10万円以上を情報収集に使っていました。
しかし、知識を詰め込めば詰め込むほど、頭でっかちになり、かえって行動できなくなっていきました。
「この方法で本当に大丈夫だろうか…」
「もっといい方法があるんじゃないか…」
「もう少し学んでから始めよう…」
このような考えが、私の行動を止めていたのです。
きっと、あなたも同じような経験があるのではないでしょうか？
■なぜ知識が足かせになるのか
例えば、海外旅行を計画する時のことを考えてみてください。
初めて海外旅行に行く人は、シンプルに「行きたい場所に行く」という単純な目的で動き出せます。
でも、たくさんの情報を集めすぎると、どうなるでしょうか？
「この時期は混むらしい」
「あの場所は治安が悪いって書いてある」
「別の観光地の方が人気があるみたい」
「もっと安いホテルがありそう」
情報を集めれば集めるほど、決断できなくなり、行動が遅くなっていきます。
ビジネスも全く同じです。
知識が増えれば増えるほど
・判断基準が複雑になる
・完璧を求めすぎてしまう
・リスクが見えすぎて怖くなる
その結果、行動できない「情報デブ」になってしまうのです。
■知識には「賞味期限」がある
さらに深刻なのは、知識の「賞味期限」です。
世界経済フォーラムの予測によると、2025年までに現在持っている知識の約40%が陳腐化すると言われています。
つまり、知識を溜め込んでいること自体が、すでにリスクなのです。
■全ての情報が悪いわけではない
では、全ての情報が悪いのでしょうか？
そうではありません。
情報には2種類あります。
1つ目は「インフォメーション」。
誰でも手に入る一般的な情報です。
ネットで簡単に見つかる情報や、よくある「How to」的な知識です。
これは価値が低く、すぐに陳腐化します。
2つ目は「インテリジェンス」。
実践者だけが知る本質的な情報です。
市場の深い理解、実践から得られた洞察、問題解決に直結する知識です。
これは長期的な価値を持ち続けます。
僕のコンサル生で成功している人たちに共通するのは、
「インフォメーション」の収集に時間を使わず、「インテリジェンス」を重視している点です。
■あなたはすでに十分な知識を持っている
実は、あなたの持つ知識の95%は、すでに実践できるレベルに達しています。
新しい情報は必要ありません。
今必要なのは、あなたの中に眠る知識を収益に変えることです。
■情報デブから抜け出す3つのステップ
そのために、3つの具体的なステップを実践してください
1. 情報の整理
今持っている情報を棚卸しし、本当に必要な知識だけを残します。メルマガの購読を減らし、SNSのフォローも厳選します。
2. 24時間ルール
新しい情報を得たら、必ず24時間以内に実践します。実践できない情報は、受け取らないと決めます。
3. 質の転換
一般的な情報収集はやめ、実践者から直接学ぶ機会を増やします。成果に直結する情報だけを選んで取り入れます。
■さあ、行動を始めよう
情報過多の時代において、「準備」や「学び」に時間をかけすぎることは、むしろリスクです。
今、あなたの中に眠っている知識を解放する時が来ています。
行動なき知識は、ただの趣味です。
知識は行動してこそ、価値を生みます。
#情報デブ #行動力 #成功哲学 #仕組み化