どうも、Kazuです。
物販ビジネスで高利益が得られるのがOEM。
(OEMとは簡単に言えばオリジナル商品のことです。)
高利益だけでなくライバルにマネされることもありません。
そのため、長期間独占で販売していくことも可能です。
中国輸入ビジネス、タイ輸入ビジネス、etc…
それぞれのビジネスでOEM商品を作ることが可能です。
ただ、OEMといっても様々なOEMの手法が出回っています。
- 商品にロゴを入れるだけ。
- オリジナルの箱をつけるだけ。
- 商標権を取得するだけ。
- 商品にオリジナルのタグをつけるだけ。
といた風な「誰でもできるOEM」というのは意味がありません。
(そもそもそれがOEMなのかも不明ではあるんですが・・・)
ライバルは参入してこないかもだけど誰でも同じように作れます。
その為、同じ商品のページが乱立してしまいます。
例えばこんな商品がいい事例ですよね。
確かに相乗りはされませんが、商品ページは乱立状態です。
恐ろしいほどに同じような商品ばかり・・・
結果的には市場の価格は下落傾向になっていくだけなんです。
購入者もロゴには興味ないから結局は安いところから買いますよね。
例えそれがOEMだとしても血みどろの戦いなのは変わりありません。
そんなビジネスというのは長続きはせずに疲弊するだけです。
まぁ、こういった手法を推奨してる人がいるのでまだまだ増えていくでしょう。
そこで、今回は高い参入障壁を作り高利益を維持できるOEMを紹介します。
「誰でも簡単にできる」という訳ではありません。
だけど行動さえできれば誰でもできると言ってもいいです。
(さすがに知識だけ得て行動しなければ意味がありませんからね。)
- ”本当”のオリジナル商品を作りたい。
- ライバルとの価格競争に疲れた。
- ライバルからの嫌がらせを避けたい
- OEMをしても毎回赤字で損切りになる。
- ずっと間違った手法を教えられてきた。
- 他人が作らないような商品を作りたい。
そんな思いがある方にはピッタリなノウハウとなっています。
今後のビジネスの為にも、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
「中国×タイのOEM」&「日本×タイのOEM」
前置きが長くなりましたが、ここから事例を解説していきます。
今回、先に答えをいうと「中国×タイのOEM」と「日本×タイのOEM」です。
両方を組み合わせることで参入障壁の高い。そして高利益の商品を作れます。
中国×タイのOEM??日本×タイのOEM??
おそらくそう疑問に思う方の方が多いのではないでしょうか?
安心してください 。この記事では事例を出しながら解説をします。
中国×タイを組み合わせればどんな商品が作れるのか?
日本×タイを組み合わせればどんな商品が作れるのか?
それぞれの組み合わせた商品の事例を参考にみていきましょう。
中国×タイのOEM
では、さっそく「中国×タイのOEM」の事例をみてみましょう。
「中国×タイのOEM」は以下の商品になります。
どこが中国商品でどこがタイ商品だかわかりますか?
まずはじっくりと考えてみてください。
以下の画像は「アップルウォッチのベルト」になります。
どこが中国商品でどこがタイ商品だかわかりましたか?
答えはベルト部分がタイ商品、金具部分が中国商品になります。
実際に僕自身もタイで金具部分を探し回りましたが手に入りませんでした。
様々なショップに聞いてもこの金具部分の部品を手に入れることができません。
ベルト部分は「スティングレイ(エイ革)」なのでタイではどこでも手に入ります。
中国からは部品を調達
タイではいくら探しても手に入れることはできませんが、
中国のタオバオやアリババでは大量に安く調達することができます。
アリババ(阿里巴巴)では約3元(50円)ほどで仕入れることができます。
この部品を中国から仕入れることで、「タイ×中国」でオリジナル商品が作れます。
金具の部品は中国には大量にありますので実際にタオバオやアリババで調べてみて下さい。
もしくは、すでに完成してる安い商品を中国から仕入れるのもいいでしょう。
分解して金具部分だけを取り出すのもいいかと思います。
そうすれば接続部分の金具も留め具部分も手に入いりますね。
ベルト部分がダサくても汚くても構いません。目的は金具部分になります。
こうやって「タイ商品×中国商品」を組み合わせることで参入障壁の高い商品を作れます。
実際にApplewatchのベルトで「本革」を使ったベルトはライバルがほとんどいません。
PVCレザーやPUレザーなのに本革と謳った詐欺的な偽物商品はありますけどね(笑)
実際に上記で紹介したApplewatchのベルトは2000~3000円で作ることができます。
ヤフオクでは11800円で定期的に売れているので圧倒的に利益率が高いことが分かりますね。
日本×タイのOEM
では次は「日本×タイのOEM」の事例を見てみましょう。
「日本×タイのOEM」は以下の商品になります。
どこが日本商品でどこがタイ商品だかわかりますか?
この商品もまずはじっくりと考えてみてください。
どこが日本商品でどこがタイ商品か分かりましたか?
これはさすがに簡単すぎますよね?
答えはコインの収納部分が日本商品、革の部分がタイ商品です。
コイン部分は日本のコインを収納する部分なので当然タイでは調達できません。
実際にタイの様々なショップに調べてもらいましたが調達不可でした。
日本から調達できる金具部分
日本では簡単に手に入れることができる部品です。
日本じゃなくても中国でオーダーしても作れるでしょう。
(ただしオーダーだとロットが多くなることもあります。)
個数を少量で作りたい場合は日本で購入したほうがいいですね。
今回の金具部分のコインケースも様々なタイプのコインケースがあります。
他にももっともっとありますのでご自身で探してみてください。
このように日本商品とタイ商品を組み合わせて作ることも可能なのです。
実際に今回紹介した財布に似た感じでOEMをしました。
僕が自分で使う用の財布として作っています。
コイン金具部分(日本)×本革(タイ)で作りました。
コイン金具と本革二つ合わせて2000円ほどで作ることができました。
市場では10000円ほどで売れているので利益率は圧倒的に高い商品です。
もう一つの日本×タイのOEM事例
もう1点「日本×タイ」のOEMを紹介します。
その商品はこちら。ステンドグラスを使った本革財布になります。
楽天市場でもランキング1位を獲得してるのでかなり売れているでしょう。
ちなみにステンドグラスを使った類似商品もたくさんあります。
以下の商品はクラウドファンディングで100万円以上支援が集まっています。
この商品はどこがタイ商品でどこが日本商品か分かりますよね?
答えはステンドグラス部分が日本で他の本革部分がタイで作れます。
日本国内でも作ることはできますが、割高になってしまいます。
日本から調達できるステンドグラス
ステンドグラスは日本のショップで簡単に手に入れることができます。
タイでも複数の市場で探してみましたが、手に入れることはできませんでした。
外部分にステンドグラスを使用し、内側を牛革を使用することで高級財布が完成します。
ちなみにタイで作れば4000~5000円ほどで長財布を作ることが可能です。
楽天市場では22800円での販売なのでめちゃくちゃ高利益なのが分かりますよね。
この商品も簡単にはマネできないのでライバルが増える心配もありません。
視点を広げてリサーチをすること。
以上が「中国×タイのOEM」と「日本×タイのOEM」でした。
今回紹介した事例はほんの”一部”の事例です。
まだまだ商品はありますが後はご自身で考えてください。
調べれば必ずこういう組み合わせのOEMが作れるようになるでしょう。
実際に僕も今回紹介した視点で複数の商品を作っております。
ぜひ、今回紹介した視点でのOEMにもチャレンジしてみてくださいね。
これまで出回ってるエセOEMとは全く違ったOEMです。
エセOEMと今回紹介したOEMどっちが稼げるか分かりますよね?
もうひと昔前までの頭を使わないOEMと言うのは終わりなんです。
いつまでも間違った情報を実践しないよう気を付けてくださいね。
今回紹介したOEMはライバルも少なく高利益を狙っていけます。
もちろん、購入者に喜んでもらえる商品でないと意味がありませんよ!
ただライバルが少ないという理由だけでOEMするのは必ず失敗します。
「購入者が求めてるもの。市場でも人気がある需要が高い商品。」
それらのことをしっかりと調べてからOEMにチャレンジしてみて下さい。
中国輸入ビジネス、国内転売ビジネス、タイ輸入ビジネス
それぞれの知識を持ってる人ほどこういった商品は作りやすいです。
ひとつのビジネスに縛られてる人ほど視野が狭い傾向にありますね。
実際にここまで分析してOEMを作れる人も少ないと思います。
この機会にタイ輸入の知識がない人はタイ輸入の知識も学ぶ方がいいです。
知識が増えれば視点も広がり、アイデアも浮かぶことは間違いないでしょう。
↑絶対に知識として頭に入れておく方がいいと思います。
それと、一つ伝えたいことは今回紹介した商品は「事例」です。
「今回紹介した商品をOEMしてください。」
そう言ってるわけではないので勘違いはしないでくださいね。
こういうのって記事で紹介したらすぐに同じ商品を作る人がいるんですよね。
答えばかり求めていては一生成長することはできません。
そんな人は「視野」も広げることができない人でしょう。
ビジネスなんですから自分の頭で考えて行動をしてみてください。
与えられたことばかりをやるのでなく自分の考えで動くことが重要です。
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