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どうも、Kazuです。
最近、この動画を見ていたら「マウント消費」の話がとても面白くて、つい「これだ!」と即ポチしたくなりました。
【動画で話題の「マウント消費」って何?】
慶應教授「実は早稲田にも慶應三田会が…」タワマンや外車も…現代は“さりげなく”?「見栄で日本経済のテコ入れを」|アベヒル
そこで、商品販売や情報発信にも「マウント」の視点を取り入れたらどうなるか?
今回は、そのアイデアをざっとまとめてみます。
1. マウント消費を意識すると何が変わるのか?
「マウントを取る」というと、どうしても“露骨な自慢”をイメージしますが、今は“さりげなく”がキーワード。
自分のサービスや商品の価値をうまくアピールして「こっちの世界に来れば、あなたもマウントを取れるよ」とほのめかす。
それが結果的に商品やサービスを“欲しい”と思わせるフックになるわけです。
2. AI関連の発信でマウントを取る
2-1. 具体的なフレーズ例
- 「あと数年後には当たり前になるAIツールを、もう使いこなしてます」
- 「AI活用でリードを取るのは今だけ。実は導入している人、まだ少ないですよ」
- 「有料AIユーザーが集まるクローズドコミュニティで、常に最先端のノウハウをシェアしてます」
- 「昨日、◯◯という新しいAIモデルを試してみたところ…」
- 「AIがこんな結果を出してくれて助かったんですよね。ホントに便利で驚きました」
ここがポイント
- 「今のうちに導入している私たちは先行者」感をさりげなく出す。
- 有料ユーザーやクローズドコミュニティをちら見せして、「普通の人とは違うんだよ」という優越感を匂わせる。
3. クロコダイルの財布であれば
3-1. 具体的なフレーズ例
- 「クロコダイルレザーはワシントン条約で保護されており、正規ルートでも希少。あの有名ハイブランドも使う最上級素材を、あえて選んでいるという特別感」
- 「名だたるラグジュアリーブランドがクロコダイルを重用しているのは、その高級感と耐久性、そして富を象徴するから」
- 「大物経営者や投資家がこぞってクロコダイルを選んでいる。信用や成功を象徴するとも言われる」
- 「世界各地でワニは古来より“富”と結びついてきた。日本でも白蛇伝説が金運を象徴するように、クロコダイルも“金運アイテム”と語られる」
- 「クロコダイルは偽物も多い。私は本物を見極める知識を持っていて、その上で最良の一品を選んでいる」
ここがポイント
- 希少性と本物志向を強調。
- 「有名ブランドも使う」「歴史ある素材」という裏付けで、“わかっている人”感を上乗せ。
4. 不動産投資の発信であれば
4-1. 具体的なフレーズ例
- 「利回りだけを見て買うのは素人。私はキャッシュフロー表を独自に作ってシミュレーションしてる」
- 「他の投資家があまり使わない手法を知っている→ 一目置かれる」
- 「区分マンション投資もいいけれど、私はビルや一棟アパートのほうが面白いと思っている」
- 「毎月◯◯万円の家賃収入が自然に口座に入ってくるので、朝起きるたびに『あ、また◯◯万円増えてる』と気づく」
- 「朝は余裕をもって情報収集、昼は物件管理の打ち合わせでサクッと、夜は投資家仲間とのディナーで情報共有」
- 「不動産収入で、生活費以上のキャッシュフローがあるので、好きなプロジェクトに参加してる」
ここがポイント
- “普通のやり方じゃない”“一歩進んだ投資センス”をアピール。
- キャッシュフローが増えて気づいたら「またお金増えてるわ」と語ることで、“特別な日常”を演出。
5. ミニマリスト系の発信なら
5-1. 具体的なフレーズ例
- 「普通なら沢山の家具や服が当たり前。でも私の部屋には厳選した数点しかない」
- 「私のクローゼットは3着だけ。でも、すべてがハイブランドの一生モノ」
- 「値段が高くても、一生使えるから結果的にコスパは最強。無駄買いしないからむしろ節約にもなる」
- 「私の部屋、驚くほど何もない。でも、そこに置かれた照明や観葉植物の配置が一流ホテルみたいだと評判」
- 「部屋がスッキリしていると思考もクリアになる。それが仕事のパフォーマンスにも直直結」
- 「荷物はリュックひとつで十分。急に海外出張になってもサッと出られる」
- 「東京と福岡、海外の◯◯にも物件を借りていて、気分で拠点を変えてる」
- 「本は年間50冊読むけど、読了後すぐに手放す。心に残るエッセンスだけを蓄える」
- 「車は持たないけど、移動はいつもハイヤーやUber Black。効率と快適さを得られるから」
ここがポイント
- “モノを減らす”のに加えて、厳選高級品や軽快な移動スタイルを取り入れることで、優越感を醸し出す。
- シンプルなのにどこかカッコいい、という「質」での差別化ができる。
6. マウント消費のカギは「さりげなく・高級・最先端・限定感」
**「人とちょっと違う」「分かっている」**という要素を自然に織り交ぜることが大切。
- さりげなく──露骨に自慢しているように見えない
- 高級──普通よりもワンランク上を匂わせる
- 最先端──新しいテクノロジーや情報に早くから触れている
- 限定感──誰でも手に入るわけじゃない希少性
ここを押さえれば、同じ商品説明でも“なんか良さそう”を超えて、「自分もこうなりたい」と思わせる訴求が可能。
7. まとめ:“マウント消費”をテストしてみよう
こうして見てみると、“マウント消費”ってシンプルな優越感を満たすフックなんですよね。
ただ、さりげなくやるのが一番むずかしいというのもまた事実。
いろいろなジャンルでマウントを取るための演出を考えてみると、意外と面白いアイデアが次々出てきます。
AI×プロンプトを使えば1日で数十記事書けるし、一日で数十の商品ページも書けるようになるので、いくらでも「マウント」テストができるようになります。
あ、これもマウントになるのか?(笑)
そんなわけで、みなさんもぜひ「この商品、こういう語り方でマウント狙えるかも…」なんて妄想してみてください。
意外なヒットが生まれるかもしれませんよ。