どうも、Kazuです。
僕の人生を大きく変えた「気づき」についてお話しします。
■ある日の違和感
「また、同じ話か…」
会社の飲み会で、いつものように昔話に花が咲いています。
学生時代の武勇伝や、若手時代の苦労話。
確かに楽しいのですが、なぜか心がワクワクしない。
そんな違和感を感じ続けていた時、大きな発見がありました。
■つまらない飲み会の共通点
気づいたのです。
つまらない飲み会には、ある特徴があることに。
それは、「過去の話」ばかりだということ。
「あの時は良かったよね」
「昔はこんな苦労したんだ」
「覚えてる?あの時の…」
懐かしい思い出話は確かに心地よい。
でも、その場限りの一時的な楽しさでしかありません。
そして、さらに重要な問題があります。
過去の話ばかりしている人には、ある共通点があるのです。
それは、現在の生活に満足していないということ。
だから過去の栄光にすがりたくなるのでしょう。
■ワクワクする飲み会との違い
一方で、僕が必ず参加する飲み会もあります。
・ビジネスコミュニティの交流会
・タイツアーの参加者との懇親会
・起業家仲間との食事会
これらの会には、
ワクワクする未来の話で溢れています。
「来年はこんな新商品を出したいんです」
「この市場にはこんなチャンスがあって…」
「AIを活用して、こんなビジネスを考えていて」
話をしているだけで、自然とエネルギーが湧いてきます。
■なぜ「過去の話」は危険なのか
実は、過去の話には3つの大きな落とし穴があります。
1. 成長が止まる
過去の成功体験や方法論に固執することで、
新しい可能性に目を閉ざしてしまいます。
2. 行動が鈍る
「昔は良かった」という思考は、
現状への諦めに繋がります。
その結果、新しい一歩を踏み出せなくなります。
3. 時間の浪費
同じ話を何度も繰り返すことは、
貴重な時間の無駄遣いです。
その時間で新しいスキルを学んだり、
ビジネスのアイデアを考えたりできるはずです。
■「未来の会話」が人生を変える理由
未来の話には素晴らしい効果があります
1. モチベーションの向上
目標や夢を語り合うことで、
自然とやる気が湧いてきます。
2. 具体的なアクション
「こうなりたい」という話は、必然的に
「そのために何をすべきか」という行動計画に発展します。
3. 新しい可能性の発見
未来について語り合う中で、
思いもよらないビジネスチャンスや
人生の可能性が見えてきます。
■実践的な環境の作り方
では、具体的にどうすれば未来志向の環境を作れるのでしょうか。
1. 参加する会の選別
・定期的な飲み会は、内容を吟味して参加を決める
・過去の話が中心の会は、徐々に距離を置く
・未来志向の仲間が集まる場を積極的に探す
2. 会話の方向性を変える
・過去の話題が出たら、それを未来に結びつける
・「そういえば、これから○○しようと思うんだけど」
・「今の話から、こんなアイデアを思いついた」
3. 自分で場を作る
・志の合う仲間を集めて、定期的な勉強会を開催
・オンラインコミュニティを立ち上げる
・目標を共有し合える環境を整える
■僕の経験から
僕自身、この「未来の会話」から、
多くのビジネスチャンスを掴んできました。
仕組み化の作り方も、
タイ輸入という新市場の発見も、
すべては未来志向の仲間との会話から生まれました。
過去の栄光話で盛り上がる飲み会からは、
決して生まれなかったアイデアです。
■あなたの時間の使い方が、未来を決める
時間は有限です。
1日24時間、1年365日。
誰にでも平等に与えられた、この貴重な時間。
それを「過去を懐かしむ」ために使うのか、
「未来を創造する」ために使うのか。
その選択が、あなたの5年後、10年後を決定づけます。
■未来志向の仲間を見つけるには
1. セミナーやイベントへの参加
・ビジネス系のセミナー
・起業家向けの勉強会
・業界の交流会
2. オンラインコミュニティの活用
・FacebookやTwitterでの情報発信
・LinkedInでの人脈作り
・専門的なSlackコミュニティへの参加
3. 自分から場を作る
・定期的な勉強会の開催
・オンラインサロンの運営
・目的別のLINEグループ作成
■最後に
過去を振り返ることを
完全に否定するわけではありません。
時には、良い思い出を語り合うことも大切です。
しかし、あなたの貴重な時間の大半は、
未来を語り合える場で過ごすことをお勧めします。
なぜなら、人生を変えるような出会いや機会は、
必ず「未来の話」から生まれるからです。
今日から、あなたも意識的に
「未来の会話」を増やしてみませんか?
きっと、想像以上の変化が訪れるはずです。