すぐに諦める人ってもったいないね~。

どうも、Kazuです。

アフィリエイトをやっていた友人が
去年くらいからタイ輸入を実践しています。

去年にオリジナル商品を作って販売しても売れる気配もなく、
写真を変えてもダメ、タイトル変えてもダメ、広告使ってもダメ

何をやっても全く売れないと嘆いており、
このまま商品を販売し続けるべきか。
損益0で安売りして次の新しい商品を作るか。
どちらかで迷っているとのことでした。

 

商品を見た感じだと僕なら販売できる気がしたので、
その商品に+1000円を上乗せして彼から買い取ることにしました。

彼がオーダーしたのはハンドバック的な商品で
仕入れ原価が3600円(国際送料、税金込み)だったので
それに+1000円を上乗せして30個ほど在庫を買い取りました。

 

その商品を買い取って商品ページを作って
販売してみた結果、2週間ほどで5個売れるようになりました。

 

販売価格は彼が販売していた価格の9800円よりも
更に高く設定して15800円という販売価格にしました。

この調子で販売していけば在庫もすぐに無くなるので、
また同じ商品を追加オーダーしようと思っています。
彼のおかげで最高の商品をノーリスクで手に入れました。

いや~こんなお宝をすぐに手放す人ってもったいないね~。

 

今回、彼が売れなかった理由はいくつかあります。

僕は多くの人の販売の相談に乗ったりしてますが、
彼と同じようなミスをしてる人は意外と多くいます。

商品作る⇒売れない⇒損切り
という感じでお金を無駄にしてたりします。
時には損切りもいいけど毎回だと資金が底つきます。

本来はリサーチをして商品を作ったので売れるはずです。
なので、売れないのではなく売り方が間違ってるんですよね。

 

では、今回は僕がどのようにして
販売戦略を変えたのかを解説したいと思います。

まず、今回僕がやったことと言うと
・ターゲットの変更
・購入者へ知識を与える
・希少性をアピール
・ターゲットだけに届く広告

ザックリとですが、これらを変更しました。
ひとつひとつの項目をみていきましょう。

売れる商品の販売戦略

ターゲット設定

彼が販売していた時のターゲットは主に「20代の女性」です。
で、僕の販売戦略では「30代の男性」に変更しました。

このターゲット設定で結構ミスってる人が多いです。
むしろ商品が売れないと嘆いている人ほど、
商品のターゲットを変えてみたほいうがいいかもしれません。

ターゲットを変えるだけで売れる商品になったりします。
むしろ「ターゲット?そんなの決める必要ある?
って人は真っ先にターゲット設定することをオススメします。

全員向けの商品なんて絶対売れません。
女子高生に20代向けの商品は売れないように
20代の女性に40代の男性向けの商品は売れないように
ターゲットでない人に頑張って販売しても売れません。

ターゲットを間違えるということは
野球少年にサッカーボールをオススメしてるようなものです。
どんなに魅力的なページにしても売れません。

では、ターゲット変更で上手くいった事例を見てみましょう。

例えば、ターゲットを変えて売れるようになった
有名な商品で言えば「シーブリーズ」があります。

シーブリーズは知ってますよね?
こんな商品です。

シーブリーズは元々20~30代男性をターゲットにした商品でした。
しかし、販売が不調でブランド存続の危機にまでもなっていました。

そこで、メーカーはターゲットをガラっと変更して
20~30代の男性から「部活後の女子高生」へと変えたのです。

見事それがヒットして今でもヒット商品になっています。

過去のCMとか見たら分かりやすでしょう。

男性がターゲットだったころのCM

女子高生がターゲットになったCM

このようにターゲットを変えるだけで
売れる商品へと変えることが出来るのです。

では、なぜ僕がターゲットを変えようと思ったかというと、
女性雑誌(20~30代)、男性雑誌(20~40代)
一通りの雑誌を1日中かけて読み込んだからです。

どの年代、どの性別に刺さりそうな商品か?
ということを徹底して調べてみると、
30代男性の雑誌でいくつも類似商品が掲載されていたからです。
女性誌にはほとんど類似商品は掲載されていませんでした。

そこに目を付けてターゲットを変更することにしたのです。

雑誌をまとめて読むならdマガジンオススメです。
dマガジン

女性誌、男性誌、家具、家電など様々な分野をリサーチできます。
僕はキャッチコピーなども雑誌から使えそうなものを探します。

楽天ポイント貯めてる人なら楽天マガジンでもいいかもしれません。
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購入者へ知識を与える

そして、次にやったことは
購入者へ知識を与える」と言うことです。

財布でもバックでも化粧品でもサプリでも何でもそうですが、

自分が販売する商品やライバルとなる商品の
「メリット」や「デメリット」
販売者自信が理解しなければいけません。

メリットやデメリットを理解することで

自分の商品のメリットとなる知識を購入者へ与え、
ライバル商品のデメリットとなる知識を購入者に与え、
ライバル商品を選ばせず自社商品を選ばせることができます。

これを「教育」と呼びます。
嫌な言い方にすると「情報操作」とも言います。

この教育や情報操作ができるようになると、
何でも売れるようになるといっても過言ではありません。

この記事で長々と解説すると趣旨がずれるので、
「教育」に関して興味がある方はこの本を読んでください。
説得の心理術はこちら

高額な商品であればあるほど、
この教育を使い差別化を図らないといけません。

そうしないと購入者は真っ先に安い商品を選びます。
あなたの商品になんて見向きもしてくれません。

売れる商品にはこの教育が必ず使われています。

モノ、サービス、ツール、コミュニティ等々
商品を売る人なら絶対身につけておくべきスキルです。

希少性をアピール

僕はこの商品では希少性もアピールしました。

実際に、職人がすべて手作業で作り上げている商品だからです。
1商品が完成するまでに最低でも3日ほどかかる商品でした。

革の調達、裁断、縫製で工程が多く大量生産できない商品です。
つまり大量生産に比べたら圧倒的に希少性は増します。

その部分を強調して文章を書いています。

例1:この商品は機械で大量生産しているので1日に1万個も制作される財布です。

例2:この商品は長年の修業を積んだ職人が設計、素材の選定、縫製まですべての工程を手作業で行っており、1つの製品が完成するまでに時間を要します。

ザックリとした例文ですが、
例1と例2どっちが希少価値のある商品に見えますか?

間違いなく例2の方でしょう。

まぁ長年の修行と言っても、
10年間その会社で働いてるだけかもしれませんが(笑)
言い方一つ変えるだけで魅力のある文章へ変わります。

どんな商品でも希少性は出せます。
あなたの商品でも考えてみてください。

さすがにダイソーの商品とかは無理かもしれませんが。

この記事も後で読んでみてください。
こちらも文章だけsで価値を高めた事例です。
文章で商品を販売するテクニック

ターゲットだけに絞った広告

商品を手っ取り早く販売するため「広告」も使いました。
お金を払うことで見込み客に効率よくアプローチできますからね。

僕が広告で常に気をつけていることは
多くの人に広告を届けない」です。

広告自体は多くの人に届けるのが目的ですが、
それだけだと「予算」の無駄使いになってしまいます。

僕が広告を使う際は多くの人に届けるのではなく
見込み客だけに届ける広告」を意識して運用しています。

 

例えばあなたが「財布」を販売するとして広告を使うとしましょう。

財布と言っても多くの財布があります。
長財布、折りたたみ財布、コインケース、コンパクト財布、
大容量の財布、キーリング付きの財布、メンズ財布、レディース財布・・・・

そんな種類が多い中、全体の層に広告を届けていては
広告予算はすぐに消費してしまいます。
興味のない人には本来届けない方がいいんです。
ターゲットでない層に届けるから予算も消費されます。

また、ターゲットを男性に決めていれば
女性に広告を届ける必要もありません。

コインケースを購入しようとしてる人に、
「長財布」の広告を届けても購入される確率は低いです。

メンズ財布を購入しようとしている人に
レディース財布の広告を届けても購入される確率は低いです。

コンパクト財布を財布を購入しようとしている人に
大容量の財布の広告を届けても購入される確率は低いです。

牛革の財布を財布を購入しようとしている人に
クロコダイルの広告を届けても購入される確率は低いです。

これは財布だけでなくすべての分野で言えますよね。

 

広告を出してもすぐに広告費を消費して、
結果的にマイナスにしかならない人というのは
そういう無駄な広告を不特定多数に届けているからです。

広告でアクセス10倍に増たぜ!
とイキってる人は多いですが、
広告でアクセスを増やすことなんてサルでもできる行為です。
そもそもアクセスが増えない方が激レアです。

アクセスを増やすということよりも、
ターゲットに届ける広告にすることを意識したほうがいいですね。

大切なのでもう一度言いますが、
広告は多くの人に届けるのではなくターゲットに届けること。

これは大切なことなので紙に書いて
冷蔵庫にでも貼り付けておいてください。

また、広告と言うのは育てていくものです。
広告を回して放置状態は意味がありません。
広告を1週間回す程度ではデータが少なすぎます。

最低でも1ヶ月回しながらメンテナンスすることで、
より価値のある広告に育てていくことができます。

ぜひそれらも考えて広告を運用してみてください。
この文章を読んだだけで勘の良い人は気づいたはずです。

 

その広告のやり方を教えてくれよ!
と思う方もいるかもしれませんが、こういう手法というのは
答えを聞くのではなく実際にお金を使って運用しながら発見するものです。

人に魚を与えれば、その人は一日を生き延びられる。
 だが、魚の取り方を教えれば一生生きていける

という言葉があるように
魚(答え)だけ手に入れても意味はありません。
「魚の釣り方」を身につけることが出来れば
長期的に稼げるようになるのを約束されたようなものです。

最後に

以上が今回僕が実践した販売戦略です。

この記事に書いていることを
自分の商品と置き換えて考えてみてください。

・ターゲットの変更
・購入者へ知識を与える
・希少性をアピール
・ターゲットだけに届く広告

別に失敗したとしてもページはいつでも修正できます。
仮説⇒検証⇒改善を行ってみてください。

とは言ってもそれだけに縛られて1年を費やすよりは
販売が見込めない場合は時には損切も検討したほうがいいでしょう。

でも、何でもすぐにあきらめてしまうと、
僕の友人のように本来売れる商品も捨ててしまう可能性もあります。

そこの判断はご自身で決めてみてください。

 

商品の売り方をマスターしてしまえば
無形の商品だろうが有形の商品だろうが何でも売れます。

売り方をマスターしてしまえば現代社会では
一生食いっぱぐれないといってもいいくらいです。

ハッキリいってモノを売るスキルは最強です。

そういう知識やスキルと言うのは
腐ることもなければ奪われることもないです。

好きな時にお金を生み出すことができる
一生のスキルは身につけておいて損はしません。

僕は情報発信をやることでそれらのスキルを身につけました。

情報発信は様々なスキルが身につきます。
・商品を設計するスキル
・人を集めるスキル
・商品を販売するスキル

これらのスキルがあれば一生安泰と言えるでしょう。

実際に僕の情報発信コンサルを受けている方から、
こんな嬉しい報告も頂いています。

RFLで学習すると、物販にも非常に参考になります。
また、Amazonのような1つのプラットフォームに頼らないで、
インターネット全体を利用したビジネスの組み立て方が、考え付きます。

kazuさんのもとで、正しい努力を積み上げた先が楽しみです。

追伸

最近は毎日1時間オンライン英会話受けています。

外国の人と毎日会話をしていれば、
英語も聞き取れるようになるだろう。
という仮説をたてて毎日実践しています。

まぁ先生も可愛いので継続できているんですが(笑)

英語、中国語は身につけておきたいですね。
この二つの言語ができればどこの国でも生きていけますからね。

コロナの影響でなのかは不明ですが、
オンライン英会話などが今は安く受講できます。

この機会にでも新しいスキルを手にいれてみてください(^^)

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