どうも、Kazuです。
こんなYouTubeの動画がありました。
スマホ時代に「手帳」が人気!?という見せ方。
でも、この時期になると毎年同じようなニュースをみます。
去年も一昨年も。
2023
https://youtu.be/ZJHcts4_hcU?si=ehss_SK_ErlDEhxo
2022
https://youtu.be/HDOHZIC0ITo?si=0pI45n6wvXsWGMvO
商品によっては毎年売れ出す商品が同じなので、こういったトレンドはチェックしておく価値があります。
■ 繰り返される年末年始の決意
年末になると「来年はマジで人生を変える!」と意気込んで手書きで手帳に記入して毎日を書き留めると決意するものの、
1月15日くらいには、まるで記憶を失ったかのように手帳の存在を忘れ、去年と変わらない日常に戻り、
「あぁ、今年も正月太りしたな。来年からは控えよう!さて、ダイエットだ!」と新たな決意をしだす。
そして1年の終わりの後半になると
「来年はマジで人生を変える!」と意気込んで・・・・
の無限ループがあるので、このシーズンは手帳が売れます。
今の手帳シーズンなら手帳の本革ケースとかを出してもいいかもしれないですね。
■ 夏に向けた決意と挫折のパターン
人間心理はほとんど変わらないので、トレンドを把握しておくことで、
どの時期にどんな商品を販売したらいいかが明確にわかるようになります。
夏間近になると露出の高いビキニなどが売れる原理も一緒です。
「夏はグアムに行くから、白浜に行くから、沖縄に行くから ビキニを買ってそれに見合う体系を手に入れるぞ」
と意気込んで購入するも、ダイエットは続かず思い描いてた理想の体型は実現できずに、押し入れの奥にしまったまま存在を忘れる。
夏間近になると筋トレグッズや脱毛系が売れる原理も一緒です。
「夏はビーチに行くから最高のボディを手に入れて 女性をナンパして最高の夏にしてやるぜ!」
と意気込むも、脱毛に1回体験で行っただけで継続して通うことはできず、
TV通販で見て即購入したワンダーコアも一度使用しただけで継続して使用はせず、今では洗濯物や物を置くための道具に。
思い描いていた筋肉モリモリのつるつるボディーを手に入れることができず、ソファーに寝そべりポテチをつまみながら、ネットフリックスでシーズンドラマを見る。
そして、秋が過ぎ、冬が過ぎ、春になると
「夏はグアムに行くから、白浜に行くから、沖縄に行くから ビキニを買ってそれに見合う体系を手に入れるぞ」
「夏はビーチに行くから最高のボディを手に入れて 女性をナンパして最高の夏にしてやるぜ!」
の繰り返し。
夏のシーズン近くになるとダイエット系や脱毛系の広告が大量にでてくるのも、こういう心理を理解しているからです。
■ 変わらない人間心理の秘密
実は、このような人の心理は何百年も前から変わっていません。
1. アリストテレス (Aristotle, 紀元前384–322年)
古代ギリシャの哲学者であり、人間の行動や感情について最初に深く考察した人物の一人。彼の著書『ニコマコス倫理学』では、人間の「快楽」や「目的」に基づく行動原理について記されています。2. ジークムント・フロイト (Sigmund Freud, 1856–1939年)
現代心理学の父とされる人物。フロイトは、人間の無意識や本能(イド)を解明し、精神分析の基礎を築きました。彼の理論は、人間の心理が無意識の欲望や恐れによって動かされるという考えを広めました。3. カール・ユング (Carl Gustav Jung, 1875–1961年)
フロイトの弟子でありながら、独自の心理学体系を築いた人物。「集合的無意識」や「アーキタイプ(元型)」という概念を提唱し、人間の心理の普遍性を探求しました。4. B.F.スキナー (B.F. Skinner, 1904–1990年)
行動心理学の代表的な研究者で、人間の行動は環境との相互作用によって変化するという理論を確立しました。彼の研究は「オペラント条件付け」と呼ばれ、習慣形成や行動の変化における重要な基盤となっています。5. エイブラハム・マズロー (Abraham Maslow, 1908–1970年)
人間の基本的な欲求を段階的に分類した「マズローの欲求階層説」を提唱しました。これは、人間がどのように動機づけられるかを説明する理論で、自己実現や成長のプロセスを示しています。6. ダニエル・カーネマン (Daniel Kahneman, 1934年–)
近年の心理学と行動経済学の先駆者であり、「人間は非合理的な決定をすることが多い」という理論を科学的に解明しました。彼の研究は、現代のマーケティングやビジネス心理学にも大きな影響を与えています。
■ 知識を実践に活かすために
人間の心理は、古代から現代に至るまで、哲学者や心理学者によって少しずつ解明されてきました。
「変わらない」と言われる心理的特性は、本能や感情に根差しており、その理解は現代のビジネスやマーケティングにも活用されています。
こういった心理を理解して人を動かすライティングを使うことができれば最強です。
すこし難しい内容ですが、この本はぜひ読んでほしいです。
→http://directlink.jp/tracking/af/1518831/Mc9zdt1h
「人間心理の理解」×「AIの文章生成力」を組み合わせることで、より多くの人の心を動かすことができます。
例えば:
– トレンドに合わせた商品説明の文章作成
– ターゲット層の心理に響くキャッチコピー
– 季節性を考慮したセールスライティング
まずは本書を読んでみてください。
こういった知識は一生使えるので大きな資産になります。