どうも、Kazuです。
最近、AIを仕事で使えるようになった人ほど、次の段階に進み始めています。
自分の業務にAIを入れるだけではなく、
誰かの事業にAIを入れる側に回る。
士業の事務所。
店舗。
物販事業。
講座ビジネス。
資料作成や問い合わせ対応が多い会社。
こういうところに、AIを入れる仕事はこれから増えると思います。
ただ、ここでかなり大事なことがあります。
AIサービスを売る前に、先にルールを決めておいた方がいいです。
プロンプトより先です。
ツールより先です。
スライド資料より先です。
何をやるのか。
何をやらないのか。
どこまで対応するのか。
どこから別料金なのか。
データをどこに置くのか。
解約したらどうするのか。
ここを決めずに売ると、かなり危ないです。
AIが使えると、何でも頼まれやすい
AIを使える人は、まだ少ないです。
だから、少し使えるだけでも周りから頼られます。
文章を作ってほしい。
資料を作ってほしい。
議事録をまとめてほしい。
ホームページも直してほしい。
SNSも作ってほしい。
画像も作ってほしい。
データも分析してほしい。
で、最初は善意で受けてしまう。
AIでできるから。
相手が困っているから。
せっかく相談してくれたから。
でも、そのまま進めると、いつの間にかAIコンサルではなく、AI何でも屋になります。
ここが本当に危ない。
最初に決めた範囲がないので、相手も悪気なく追加で頼んできます。
こちらも断りにくくなります。
その結果、作業だけが増えて、利益も時間も残らなくなる。
AIを使っているのに、自分が消耗する形になります。
売る前に決めるべきルール
AIサービスを売るなら、最低限ここは決めた方がいいです。
決めておく項目
何を提供するサービスなのか。
AIの使い方を教えるのか。
業務のAI化を代行するのか。
月1回の分析レポートなのか。
Zoomで壁打ちするのか。
資料作成まで入るのか。
これが曖昧なまま売ると、相手の期待値がズレます。
相手は「ここまでやってくれる」と思っている。
こちらは「そこまでは含んでいない」と思っている。
このズレが、あとからトラブルになります。
だから、先に線を引く。
Zoomは何回か。
質問対応はあるのか。
返信の目安は何日か。
資料提出はどこから受け取るのか。
レポートは毎回出すのか。
追加作業はどう扱うのか。
サービスの価値は、できることの多さではなく、範囲がはっきりしていることでも上がります。
データをどこに置くかは、かなり大事
AIサービスで怖いのは、データです。
業種によっては、かなり重い情報を扱います。
顧客情報。
売上。
原価。
広告費。
契約書。
社内資料。
個人情報に近いもの。
こういうものを扱うなら、先に決めないといけません。
どのフォルダに置くのか。
誰のアカウントで管理するのか。
誰がアクセスできるのか。
解約したら、アクセスをどう切るのか。
データをこちらが預かるのか、相手のクラウドを共有してもらうのか。
このあたりを曖昧にすると、あとで本当に面倒です。
僕なら、基本は相手側に保管場所を作ってもらう形にします。
相手が出していいデータだけ入れる。
こちらは必要な範囲だけ見る。
解約したら相手側でアクセス権を外す。
この方が、後腐れが少ないです。
もちろん、業種によって必要な契約や守秘義務は変わります。
専門的な判断が必要な場合は、契約書や運用ルールも確認した方がいいです。
ただ、少なくとも口約束で始めるのは危ないです。
やらないことを決める
AIサービスで一番抜けやすいのが、やらないことです。
何をやるかは、みんな考えます。
でも、何をやらないかは後回しになりがちです。
ここを決めないと、サービスがどんどん膨らみます。
最初に決めておきたい対象外
SNS運用は含まない。
ホームページ制作は含まない。
画像作成は含まない。
専門外の業務判断はしない。
無制限の質問対応はしない。
緊急対応は別扱いにする。
冷たく見えるかもしれません。
でも、これは相手のためでもあります。
範囲が曖昧だと、相手も何を頼んでいいか分からなくなります。
こちらも、どこまで対応するべきか毎回迷います。
その迷いが、仕事を重くします。
やらないことを決めると、やることの価値が伝わりやすくなります。
コンサルと召使いは違う
ここは、かなり大事です。
AIが使えるようになると、いろいろな作業を頼まれます。
でも、コンサルと召使いは違います。
魚の釣り方を教える。
どの池に行くか一緒に考える。
必要なら釣り竿の選び方も整理する。
でも、毎回代わりに釣り続けるのかは別の話です。
もし代行するなら、その範囲と条件を別で決める必要があります。
教えるのか。
一緒に作るのか。
分析だけするのか。
実装までやるのか。
運用まで持つのか。
この主語が変わるだけで、まったく別の商品になります。
まず1枚のルール表を作る
AIサービスを始めるなら、最初から立派な契約書を作る前に、まず1枚のルール表を作るといいです。
難しく考えなくて大丈夫です。
以下を埋めるだけでも、かなり整理されます。
AIサービスのルール表
サービス名。
対象業務。
月の対応範囲。
Zoom回数。
質問対応の有無。
返信目安。
データ保管場所。
AIアカウントの契約者。
守秘義務の扱い。
解約時のデータ対応。
対象外業務。
追加対応の扱い。
これを作ってから提案する。
逆に言うと、これが作れないなら、まだ売る前です。
AIの出力は速いです。
資料も速く作れます。
でも、サービスの責任範囲まで勝手に決めてくれるわけではありません。
そこは、人間側が決めるところです。
AIサービスは、オーダーメイドできる。だからこそ危ない
AIの良いところは、相手に合わせて変えられることです。
相手の業務を聞く。
資料を見せてもらう。
会話内容をAIに読ませる。
すると、サービス内容をかなり柔軟に組み替えられます。
これは強いです。
昔なら、商品にお客さんを合わせることが多かった。
でも今は、お客さんの業務に合わせて商品を変えやすい。
ただし、柔軟に変えられるからこそ、ルールが必要です。
何でも変えられるサービスは、何でも頼まれるサービスになりやすい。
ここを甘く見ない方がいいです。
だから、最初にルール。
最初に範囲。
最初にデータ管理。
最初にやらないこと。
ここを決めるだけで、あとからかなり楽になります。
AIを売る前に、自分のサービスをAIに見せる
もし今、AIを使ったサービスを作ろうとしているなら、先に自分のサービス案をAIに見せてください。
そして、こう聞くといいです。
AIに聞く質問
このサービスを売る前に、決めておくべきルールを洗い出してください。
あとからトラブルになりそうな曖昧な点を指摘してください。
やらないこと、追加料金にすべきこと、契約前に確認すべきことを分けてください。
これだけでも、かなり穴が見えます。
売る前に穴が見える。
質問される前に答えを用意できる。
相手に合わせながらも、範囲を崩さずに進められる。
この状態を作ってから提案した方がいいです。
AIサービスは、勢いで売れます。
でも、勢いで始めると、あとから重くなります。
だから、先にルール。
先に保管場所。
先にやらないこと。
AIを使って人を支援するなら、まず自分のサービスの輪郭をAIと一緒に固めてください。
ここを飛ばさない方がいいです。
AIに事業を見せる入口を用意しています
AIを学ぶことは大事です。
でも、学んだだけで事業が変わるわけではありません。
事業の数字を見せる。
作業ログを見せる。
過去の判断を見せる。
今止まっている業務を見せる。
そして、そこから次の行動に落とす。
この考え方を、無料動画にまとめています。
AIの使い方を増やす前に、自分の事業をどうAIに見せるか。
まずはここから整理してみてください。
AIを覚えるだけで止まるのではなく、自分のデータを見せて、次の行動まで落とす。
ここから、AI活用は現場に入っていきます。


