どうも、Kazuです。
EC(オンライン販売)をやっていると、毎週開く画面が増えます。
売上。
広告。
注文。
在庫。
商品ページのアクセス。
全部を確認しようとして、結局、売上だけ見て終わる。
これは珍しくありません。
だから、見る数字を減らすのではなく、見る順番を決めます。
売上と粗利、広告、注文と在庫、欠品・滞留の順で確認すると、見落としが減ります。
ECの数字は多い。だから見る順番を決める
数字が多いのは悪いことではありません。
むしろ、ECは数字があるから確認できます。
問題は、数字が別々の管理画面にあり、つながらないことです。
広告の画面では売上が出ている。
注文画面では件数も増えている。
でも、利益は残っていない。
在庫の偏りや、送料、値引き、返品まで重ねないと、本当の状態は見えません。
管理画面を見ていることと、採算を確認できていることは別です。
1番目: 売上と粗利の変化を分ける
最初に見るのは、売上の増減です。
ただし、全体売上だけではなく、商品別に見ます。
どの商品が増えたのか。
どの商品が落ちたのか。
売上は増えたが、低粗利の商品に偏っていないか。
売上が横ばいでも、高粗利の商品が増えているなら、見え方は変わります。
まず、売上の変化と粗利の変化を分けます。
2番目: 広告費と売上を、商品別に確認する
広告費を見る時は、広告全体の売上だけで判断しない方が安全です。
どの商品に広告費が使われたのか。
その商品に、広告以外の売上はあるのか。
広告費、粗利、値引き、返品を重ねると、売上があっても止血を検討すべき場所が見つかることがあります。
ただし、AIに「止める広告を出して」と言って、表示された候補をそのまま停止する話ではありません。
同じキャンペーンに複数商品が入っている場合や、リピート購入を含めて見る商品もあるからです。
AIには停止候補と追加確認を出してもらい、最終判断は人が行う。
3番目: 注文の変化と在庫のズレを見る
注文が増えたら、次に在庫を見ます。
売れている商品に、あと何日分の在庫があるのか。
売れない商品に、どれだけ資金が寝ているのか。
売上だけが伸びている時ほど、在庫のズレが大きくなることがあります。
主力商品が欠品すれば、広告を回しても機会を失う。
動かない在庫を抱えたままなら、新しい仕入れに回す資金が減る。
注文と在庫は、別々に見ない方がいい数字です。
4番目: 欠品・滞留・発注判断を同じ画面で考えない
在庫を見る時に、すべてを同じ基準で処理すると危険です。
欠品が近い商品。
長く動いていない商品。
季節要因で、今だけ動いていない商品。
再発注の判断に追加情報が必要な商品。
これらは、分けて確認します。
AIに在庫一覧を見せるなら、商品名と在庫数だけでは足りません。
過去の販売履歴、仕入れ単価、入荷予定、季節性、今後扱うかどうかの判断も、できる範囲で残しておきます。
毎週の確認で、止める候補と追加確認を分ける
ECの数字を見る目的は、毎週何かを止めることではありません。
今週、追加で確認すべき商品や広告を見つけることです。
AIに任せるなら、こういう整理が向いています。
週次レポートで分けるもの
・前週から大きく変わった商品
・採算を追加で確認したい広告
・欠品が近い商品
・滞留理由を確認したい商品
・データが足りず、結論を出せない場所
この一覧があれば、月曜日に全部の画面を開き直さなくても、確認する場所から始められます。
AIに渡す最初のレポートは何か
最初は、毎週出せる注文レポートか広告レポートのどちらか1つで十分です。
注文レポートなら、商品別の売上、注文数、客単価の変化を確認しやすい。
広告レポートなら、広告費、売上、商品別の偏りを確認しやすい。
在庫レポートは、その次に重ねます。
一気に全部を渡すより、同じ形式のレポートを毎週残す方が、3か月後に使える材料になります。
よくある質問
ECで毎週確認すべき確認指標は何ですか?
売上と粗利、商品別の広告費、注文数、在庫日数を起点にします。
扱う商品や販売チャネルに合わせて、購入率や返品率などを追加します。
在庫は何日分を見ればよいですか?
仕入れリードタイム、販売速度、資金状況で変わります。
一律の日数で決めるより、主力商品と滞留商品の変化を毎週確認する方が現実的です。
広告レポートだけで採算は判断できますか?
判断できません。
粗利、値引き、送料、返品、商品別の売上などを重ねて確認します。
ECの数字を、毎週つなげて確認する
AI事業定点レポートでは、注文、広告、在庫など、継続して提出できるデータから変化と確認候補を整理します。
数字を見て終わらせず、今週どの商品や広告を確認すべきかを絞りたい方へ向けたサービスです。


