どうも、Kazuです。
マレーシアで最新のMac Studioが予約できるようになったので、思い切ってメモリ128GBを注文しました。
金額は120万円ほどです。

パソコン1台に120万円。
数年前の僕なら、値段を見た時点で画面を閉じていました。
ただ、今回これは僕が捻出したお金ではありません。
このパソコン代は、AIチームがすでに稼ぎ出してくれていました。
自分たちが働くオフィスの家賃を、自分たちで払った。
そういう形です。
2年前は、質問を1つ打ち込むだけで精一杯でした
2年前の僕は、AIの画面に質問を1つ打ち込んで、返ってきた答えを読む。
それで精一杯でした。
そのころのパソコンはメモリ8GBです。
メールを書いて、資料を作って、たまに画像を開く。
正直、何の不満もありませんでした。
ほんの1年前まで、そうだったんです。
で、ある時期から様子がおかしくなりました。
16GBでも足りなくなり・・・
24GBのMac miniに買い替えても、メモリがカツカツで・・・
作業が途中で止まるようになりました。
この階段を上らせたのは、動画編集でも写真でもありません。
AIです。
僕がAIに渡したのは、質問ではなく「役割」でした
何が変わったのか。
質問するのを、やめたんです。
代わりに、AIに役割を持たせました。
数字を見る担当。
文章を書く担当。
画面を操作する担当。
広告のムダを探す担当。
1体ずつ増やしていったら、いつの間にか同時に何十体も走っている状態になっていました。
たとえば、記事を1本書くとき。
僕がやるのは、しゃべることだけです。
話した音声を渡すと、文章担当が構成を組んで本文を書き、画像を入れて、管理画面の下書きまで保存してくれます。
僕は読んで、直すところだけ伝える。
OKを出したら、投稿の予約まで進みます。
経理なら、明細を渡すだけです。
支出の種類ごとにまとまった一覧と、見直したほうがいい項目が返ってきます。
どれを削るかは、僕が決めます。
広告なら、レポートを渡すだけです。
止める候補と、直す候補が並んで出てきます。
どれを止めるかは、僕が選びます。
頼む。出てきたものを見て決める。
僕の手番はこの2つだけで、間の作業はAIが進めています。
正直に言うと、普段の作業の9割くらいは、もう自分の手から離れました。
重くなった原因は、AI社員の人数でした
最初は、パソコンが重い理由が分かりませんでした。
重い動画を扱っているわけでもない。
巨大なファイルを開いているわけでもない。
なのに、止まる。
原因は単純でした。
AIエージェント(役割を持たせたAI)が同時に走ると、それぞれがメモリを使うからです。
わかりやすく言うと、小さいオフィスに何百人ものAI社員を無理やり詰め込んで、狭くて動けなくなっていた状態です。
人を増やしたのに、机を増やしていなかった。
それだけの話でした。
パソコンは作業する道具ではなく、AI社員が働くオフィスです
ここで、パソコンの見方が完全に変わりました。
今の僕にとって、パソコンは作業する道具ではなく「AI社員たちが働くオフィス」そのものです。
道具として選ぶなら、「自分の作業に足りていればいい」で終わります。
オフィスとして選ぶなら、「何人を同時に働かせたいか」で決めることになります。
まあ、人を雇うときに机も椅子も用意しない、という判断はしませんよね。
それと同じことを、パソコンの中でやっていただけでした。
「それは特別な人の話でしょう」と思った方へ
ここまで読んで、「専門的な知識がある人の話だ」と感じたかもしれません。
逆です。
プログラミングは要りません。
黒い画面にコードを打ち込む必要もありません。
英語も要りません。
やっているのは、いつもの日本語で頼むことだけです。
「あなたは経理担当です。この明細を、支出の種類ごとにまとめて」
「あなたは文章担当です。この音声から、僕らしい記事を書いて」
本当に、これだけです。
パソコンが得意である必要もありません。
さっき書いたとおり、2年前の僕は質問を1つ打ち込むだけで精一杯でした。
違うのは、頼み方を覚えたかどうかだけです。
最初の1体を置くと、そこから先は自分で増やせます
順番は、だいたい決まっています。
まず、毎週必ず発生している仕事を1つだけ選んで、渡します。
見積もりのたたき台でも、問い合わせの一次返信でも、日報の要約でもかまいません。
それが手を離れると、次が見えてきます。
「これも渡せるな」が、勝手に出てくるんです。
2体目からは、誰にも教わらずに自分で増やせるようになります。
頼み方を1回覚えたら、あとは中身が変わるだけだからです。
そして、あるとき気づきます。
朝パソコンを開くと、昨日までなら自分が作っていたものが、もうできている。
自分が寝ている間に、仕事が進んでいる。
空いた時間で何をするか、という話になります。
新しい商品を考える。止めていた企画を動かす。会いたかった人に会いに行く。
AIを使えるようになると、楽になるより先に、仕事がまた楽しくなります。
タスクは減りません。むしろ増えます。
ただ、増えるのは「やらされる仕事」ではなく「やりたかった仕事」のほうです。
で、そこまで来ると、今のパソコンのメモリでは足りなくなります。
今の僕が、まさにそれです。
だから、超大型オフィスへ引っ越すことにしました
今回の128GBは、24GBから約5倍です。
これなら1つのパソコン環境の中で、100人、1000人とAIを同時に走らせて働いてもらえます。
やることは、もう決まっています。
AI社員を増やすことではなく、彼らが働くオフィスを広く、快適に整えていくこと。
人が増えたら机を買う。
部屋が手狭になったら引っ越す。
普通の会社がずっとやってきたことを、パソコンの中でやるだけです。
違うのは、その家賃を稼いでくるのが彼ら自身だということ。
この128GBも、そう長くは持たないと思っています
とはいえ、この128GBすら1〜2年で足りなくなって、次は256GBや512GBが必要になってくる気がしています。
メモリやSSD(記憶装置)の値段も上がっています。
512GBが当たり前になるころには、パソコン1台で数百万円という世界になっているかもしれません。
もう銀行はマイカーローンだけじゃなくて、パソコンローンのプランを作ってあげた方がいいレベルですね(笑)。
ちなみに、実際に納品されるのは1ヶ月以上も先です。
届くまではこの狭いオフィスで、AI社員たちにギュウギュウになりながら働いてもらうことになります(笑)。
今のパソコンで足りているかは、3分で確かめられます
「うちのパソコンはどうなんだろう」と思った方へ。
買い替えの話をする前に、確かめる方法があります。
AIに何か1つ頼んで、動いている最中に、次の作業を始めてみてください。
見るのは、この3つです。
1. AIが動いている間、別の作業がふつうに進むか
2. 同時に2つ、3つ頼んだときに、どこかで待たされるか
3. メモリの使用状況が、実際にどうなっているか
3つ目は、目で見えます。
Macなら「アクティビティモニタ」、Windowsなら「タスクマネージャー」を開くだけです。
Macの場合は「メモリ」タブの下にあるメモリプレッシャーのグラフを見てください。
ここが黄色や赤に振れているなら、あなたのパソコンは今まさに、机の足りないオフィスです。
なので、次に「AIをもう1体増やそう」と思ったとき。
増やす前に、この画面を1回だけ見ておいてください。
道具をケチると、時間で払うことになります
パソコンの買い替えは、正直、気が進まない出費です。
ただ、スペックをケチって浮かせたお金は、そのまま待ち時間に化けます。
1回3分の待ちでも、1日に何度も起きれば、月で見たときにそれなりの時間です。
しかもその待ち時間には、請求書が来ません。
だから、いくら損しているかに気づけない。
僕が今回考えたのは、値段ではありませんでした。
AI社員たちに、どれだけ広いオフィスを用意できるか。
それだけです。
そして、その順番はこうです。
AIチームを入れる。
時間が空く。
売上が増える。
オフィスを広げる。
先に120万円を用意する話ではありません。
最初の1体を置くところから始まります。
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AIに質問して終わりではなく、役割を持たせて仕事ごと渡す。
その状態になって初めて、パソコンのスペックが問題になります。
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自社では何から渡せばいいのか、最初の1体をどう置くのか、具体的な進め方を見てみてください。
届いたらどれくらい快適に動くようになったか、またシェアしますね。


