どうも、Kazuです。
今日は、「同じAIなのに、出てくる答えの質がまるで違う」という話をします。
AIに課金して、毎日のように触っているのに、なぜか手応えがない。
そんな人にこそ、読んでほしい内容です。
AIに「うちの事業、どうしたらいい?」と聞いても、一般論しか返ってこない
AIに、自分の事業のことを相談したことがある人は多いと思います。
「うちの商品、どうやったらもっと売れますか」
「売上を伸ばすには、何をすればいいですか」
で、返ってくるのは、だいたいこんな感じ。
「ターゲットを明確にしましょう」
「SNSで発信を続けましょう」
「お客様の声を集めましょう」
間違ってはいない。でも、ググれば出てくる話なんですよね。
こういう答えが続くと、「AIって、こんなものか」と思ってしまう。
せっかく課金しているのに、ずっと一般論止まり。
気持ちは、すごく分かります。
でも、同じAIから”プロのチームの調査”を引き出している人がいる
一方で、同じAIから、まったく違うものを引き出している人がいます。
自分のショップの数字を全部読み込ませて、こう頼む。
「売上アップにつながる施策、広告戦略、SNS運用、市場と競合の調査、新商品のアイデア、今の改善点を、まとめて出して」
すると、返ってくるのは一般論ではありません。
自分の数字をもとにした、具体的な調査レポートです。
市場を調べる人、競合を見る人、広告を分析する人、新商品を考える人。
まるで、それぞれの専門家が分担して動いたような中身が出てくる。
考えてみてほしいんです。
これを、外のプロに頼んだら、どうなるか。
市場調査の人、広告の人、ライターを、別々に動かす。
仮に1人に日当1万円を払っても、20人を超えれば、1日で20万円を超えます。
実際の専門家の単価は、もっと高い。
調査会社にまとまった分析を頼めば、数十万円は普通にかかります。
それが、AIなら2時間ほどで出てくる。しかも、何度でも。
同じAIです。性能の差ではありません。
じゃあ、何が違うのか。
差は、才能でも高いツールでもない。たった2つです
一般論しか出せない人と、プロのチーム級の答えを引き出す人。
この違いは、AIに詳しいかどうかじゃありません。
僕がずっと見てきて、差が出るのは、いつもこの2つでした。
① 自分の事業を、ちゃんと渡しているか
② いきなり「作って」と言っていないか
順番に話します。
1つ目:自分の事業を、ちゃんと渡しているか
一般論しか返ってこない理由は、単純です。
一般的な情報しか、渡していないから。
AIは、あなたの会社を知りません。
売上も、注文履歴も、広告の数字も、何も見ていない。
その状態で「どうしたら売れますか」と聞かれても、教科書的なことしか言えないんですよね。
逆に、注文履歴や広告のデータ、商品ページの情報を全部渡せば、AIはあなたの会社専属の状態になります。
だから、答えが具体的になる。
一般論しか渡さなければ、一般論しか返ってこない。
ここでつまずいている人が、本当に多いです。
ただ、ここでよく聞かれます。
「会社の情報を渡すのは、ちょっと怖い」と。
気持ちは分かります。なので、線引きをはっきりさせておきます。
僕が渡さないのは、3つだけです。
・自宅などの住所
・銀行のログインIDとパスワード
・クレジットカードの番号
この3つ以外は、僕はほぼ全部渡しています。
会社名も、売上のデータも、注文履歴も。
会社名なんて、調べれば誰でも出てくる情報です。
やましいことをしているわけでもない。
だったら、渡して困るものは、そんなにありません。
「渡したくない」で止まっている限り、AIはずっと他人のままです。
2つ目:いきなり「作って」と言っていないか
データを渡しても、もう一つ、つまずきやすいところがあります。
いきなり「調査して」「システム作って」と頼んでしまうことです。
これ、設計図なしで家を建てるようなものなんですよね。
僕も最初は、AIにいきなり「ツール作って」とお願いしていました。
でも、なかなかうまくいかなかった。
やり方を変えたのは、「先に設計図を作らせる」と気づいてからです。
何を作るのか。どんな手順で進めるのか。
似たことをやっている世界中の事例を、まず調べてもらう。
そのうえで、設計図を書いてもらう。
設計図ができてから、本体を作りにいく。
この順番にしただけで、結果がガラッと変わりました。
数週間かかると思っていたことが、数日で終わる。
システムエンジニアが、設計にいちばん時間をかけると聞いたことがあります。
やってみて、その理由がよく分かりました。
調査も同じです。
「何を、どんな観点で調べるのか」を先に決めてから動かすと、出てくるものの精度がまったく違います。
だから、AIに詳しくなる必要はない
ここまで読んで、気づいた人もいると思います。
どちらも、専門知識の話じゃないんですよね。
自分の事業を渡す。
いきなり作らせず、設計図から始める。
この2つを押さえるだけで、AIから返ってくるものは、一般論から「あなたの会社のための答え」に変わります。
プロのチームを何十万円で雇わなくても、似たことが手元でできる。
しかも、何度でも、好きなときに。
差は、才能でも、高いツールでもありません。渡し方と、任せる順番だけです。
もし今、あなたのAIが一般論しか返さないなら。
それは、AIの性能のせいじゃないかもしれません。
まずは、自分の事業を渡すこと。
そして、いきなり結果を求めず、設計図から始めること。
そこから、AIの答えは変わり始めます。
「自分の事業を、AIにどう渡して、どう任せるか」を、一緒に組み立てるところから始められます。
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