Amazonのレビューを何年分も貯めて、一度も読み返していない経営者

どうも、Kazuです。

今日は、「もう手元にあるのに、誰も見返していない」という話をします。

Amazonや楽天のレビューを何年分も貯めて、一度も読み返していない経営者がいます。

先週、AI顧問(あなた専用のAIを育てる伴走サービス)の定例で、物販歴の長い経営者と画面を共有しながら話していて、まさにこれに気づきました。

何年も前からAmazonにレビューが溜まっている。
楽天にも溜まっている。
テレビや雑誌に取り上げられた記録も残っている。
見ず知らずの誰かが撮った紹介動画が、何十万回も再生されている。

なのに、それを一度も読み返していない。

正直、これ、けっこう多くの経営者に当てはまる話だと思ってます。

何年分ものレビューが、ただ積まれている

レビューって、ただの星の数じゃないんですよ。

「毎日湯船に入るのが楽しみになりました」
「肌がぽかぽかする感じが続きます」
「これがないと夜眠れません」

こういう、お客さんの生の言葉が、何百件、何千件と積み上がっている。

誰に向けて書けばいいのか。
どんな悩みを持った人が買っているのか。
どんな言葉が刺さっているのか。

これ、全部レビューの中に答えが書いてあります。

しかも、いい話だけじゃない。
星1つの低評価レビューも、実は価値があります。

低評価をつける人の多くは、使い方を間違えているケースが多い。
だったら、その勘違いを先回りして記事にしておけばいい。

悪い声さえも、次の反論をつぶす材料になるということです。

でも、ほとんどの経営者はこれをやっていません。

何年分ものレビューを読み返さないまま、次の広告や次の投稿のネタを、毎回ゼロから考えている。

これ、何十記事分もの材料を、倉庫にしまったまま忘れているのと同じなんですよ。

見ず知らずの誰かが、勝手に宣伝してくれている

もっと驚いたのが、これです。

自社の商品が写り込んでいるYouTube動画を探してみたら、無関係の第三者が投稿した紹介動画が、数十万回近く再生されていました。

頼んでもいない。
広告費も払っていない。
それでも、誰かが「これ良かったです」と勝手に紹介してくれている。

これ、第三者が紹介してくれた動画だからこそ強いんですよね。

自分で「うちの商品はすごいです」と言っても、セールストークにしか聞こえない。
でも、関係ない人が紹介している動画は、信頼性がまったく違います。

ただし、ここに落とし穴があります。

AIは、動画そのものを見て理解してくれるわけではありません。

動画の中で話されている内容を、いったん文字に起こして渡して、はじめてAIの材料になります。

逆に言うと、文字に起こしてAIに渡すだけで、他人が作ってくれた宣伝素材が、自分の記事のネタに変わるということです。

やることは、動画を再生して文字起こしを取り、それを保存するだけ。
新しく何かを作る必要は、一切ありません。

メディア掲載も、同じように眠っている

レビューと動画だけじゃありません。

テレビで紹介された記録。
雑誌に載った記事。
過去に出したプレスリリース。

こういうものも、フォルダの奥にしまわれたまま、何年も動いていないケースがよくあります。

正直、ここまでそろっている会社はそう多くありません。

何もデータがない、実績もない状態でAIを使って効率化したいと言っても、それは難しい話です。

でも、何年も事業を続けてきた経営者には、もうこの材料がそろっている。

過去のデータがあるからこそ、AIに渡した瞬間から強い出力が返ってくる。
新しく作らなくていい。もう持っているものを、渡すだけでいいんです。

新しいネタを、ゼロから考えなくていい

レビューをコピーして、フォルダにためる。
紹介動画を文字起こしして、フォルダにためる。
メディア掲載の記事を、フォルダにためる。

これを、AIが読める記憶の保管庫にまとめて入れる。

それだけで、AIは「お客さんが実際に感じている悩みと効果」を材料にして、記事の切り口を何十パターンも組み立てられるようになります。

スポーツをしている人向けの切り口。
睡眠に悩んでいる人向けの切り口。
プレゼント需要の切り口。

同じ商品なのに、渡した声の組み合わせを変えるだけで、まったく違う記事が何本も出てきます。

実は僕自身も、朝4時に在庫表を手打ちしていたあの頃は、ネタを考える余力なんてまったくありませんでした。
今は、渡す材料さえそろっていれば、あとはAIが並べてくれます。

もう手元にあるものから、始めればいい

新しいネタを毎回ひねり出すより、もう手元にある声を使った方が、ずっと早いですよね。

誰かが勝手に作ってくれた紹介動画を放置するより、その動画を材料にした方が、ずっと安いですよね。

レビューを読み返さないまま次の一手を悩むより、レビューに答えを聞いた方が、ずっと近道じゃないですか。

具体的なやり方は、今回配布している動画の中で話しています。

難しいことは何もありません。
コピーして、貼って、保存する。
最初はそれだけで十分です。

何年も事業を続けてきたなら、あなたの手元にはもう十分すぎる材料があります。

それを寝かせたままにするか、渡して動かすか。
差はそこだけです。

もう手元にある声を、AIに渡す手順がそろっています。