暇なのに、事業が前に進まなかった頃の話です
どうも、Kazuです。
少し前まで、僕はコワーキングで一日中、YouTubeを見ていました。
仕事をしているつもりなのに、事業は1ミリも前に進んでいない。
パソコンは開いている。
noteも少し触る。
AIにも質問する。
でも、気づいたら夕方。
「あれ、今日なに進んだんだっけ」
みたいな日が、普通にありました。
正直、かなりしんどかったです。
売上はあった。でも、手元には残らない
売上がまったくなかったわけではありません。
でも、手元には思ったほど残らない。
新しいことをやろうとすると、広告費も、ツール代も、外注費もかかる。
動画を出しても、思うように集客できない。
広告を回しても、成約までつながらない。
コンサルを受けても、突破口が見えない。
で、また一人で考える。
考えているうちに、またYouTubeを開く。
暇なのに、毎日イライラしていた。
これが、当時の僕でした。
たぶん、似た感覚がある人もいると思います。
忙しい。
でも、前に進んでいる感じがしない。
売上はある。
でも、自由に動かせる余力が残らない。
AIも触っている。
でも、事業が変わっている感じはしない。
これ、能力の問題に見えるんですよね。
でも、今は少し違う見方をしています。
問題は、AIが僕の事業を知らなかったことでした
当時の僕は、AIにいろいろ聞いていました。
「この企画どう思う?」
「この文章どう?」
「売上を上げるには?」
まあ、今見るとかなり雑です(笑)
でも、そのときは本気で聞いていました。
ただ、返ってくるのは一般論が多かった。
市場調査をしましょう。
ターゲットを明確にしましょう。
仮説検証をしましょう。
正しい。
でも、動けない。
なぜか。
AIが、僕の事業を知らなかったからです。
何を売っているのか。
どこで詰まっているのか。
何を試して失敗したのか。
どの導線が動いていて、どこが止まっているのか。
僕が何に迷っているのか。
その前提を、AIはほとんど知りませんでした。
あなたのAIは、まだ初対面のままかもしれません。
毎回ゼロから説明していた
AIに毎回ゼロから説明する。
これ、地味にきついです。
自分の事業内容。
今やっている企画。
過去に試したこと。
うまくいかなかった理由。
今月の数字。
今の制約。
これを毎回説明する。
で、説明が足りないと、AIは一般論に戻る。
だから、AIに聞いているのに、自分の頭で前提を組み立て直す時間が増える。
これだと、あまり楽になりません。
むしろ、面倒になります。
AIを使っているのに、なぜか疲れる。
そう感じる人は、たぶんここで止まっています。
変わったのは、事業の情報を残し始めてから
で、ここを変えました。
AIに質問する前に、事業の情報を残すようにしたんです。
日報。
作業ログ。
タスク。
商品設計。
メルマガ。
記事。
Zoomで話した内容。
数字。
迷ったこと。
やめたこと。
なぜ、その判断をしたのか。
こういうものを、AIが必要なときに読める場所へ置くようにしました。
AIが勝手に全部を覚えるという話ではありません。
こちらが残して、必要なときに読める状態にしておく。
ここが大事です。
すると、返ってくる答えが少しずつ変わってきました。
「一般的にはこうです」ではなく、
「今の流れなら、先にこっちを止めた方がいいです」
「この案は良さそうですが、前に似た形で止まっています」
「今日やるなら、この3つです」
こういう返しに近づいていったんです。
AIが急に魔法みたいに賢くなったわけではありません。
こちらが、判断材料を渡しただけです。
AIを学び直す前に、事業を見せる
AIに聞いても浅い答えしか返ってこない。
そうなると、多くの人はこう考えます。
もっと良いプロンプトを探そう。
もっと新しいAIを試そう。
もっとAIを勉強しよう。
もちろん、それも悪くありません。
でも、その前に見る場所があります。
今のAIは、あなたの事業を読めますか。
先月やめた施策の理由を、AIに見せられますか。
毎回あなたが説明している前提は、どこかに残っていますか。
ここが残っていないと、AIはずっと初対面のままです。
初対面のAIに、深い事業相談をしている。
それで「AIは使えない」と判断するのは、ちょっと早いです。
最初に変えるのは、質問ではありません
毎回ゼロから説明するより、一度読める場所に置いておいた方が、ずっと楽じゃないですか。
一般論をもらうより、自分の事業の前提で返ってくる方が、ずっと早くないですか。
AIを学び直すより、まず事業を見せる方が、先じゃないですか。
もし今、AIに聞いても浅い答えしか返ってこないなら、AIが弱いからではないかもしれません。
あなたの事業を、まだ知らないだけかもしれません。
何を渡せば、AIがただの検索相手ではなく、事業の参謀に近づいていくのか。
最初の一歩は、プロンプトではなく、もっと手前にあります。
AIに質問する前に、事業をAIが読める状態にする。
その流れを、無料動画で話しています。
追伸
正直、最初は半信半疑でした。
日報を残して、作業ログを残して、判断した理由まで残す。
こんなことをして、本当に意味あるのかと。
でも、朝にパソコンを開いて、昨日までの流れをAIに読ませると、頭の中がかなり整理されます。
今でも油断すると、普通にYouTubeを開きそうになります(笑)
だからこそ、先にAIへ聞くようにしています。
「今日やることを3つに絞って」
これだけでも、だいぶ変わります。


