どうも、Kazuです。
先日、AIを使い始めたある物販セラーの方と話していて、こんなことを言われました。
「AIを入れたら、ラクになると思ってたんです。
でも実際は、逆にことが増えました」
これ、不満そうに聞こえるかもしれません。
でも、僕は話を聞いて「それは、すごくいい状態ですよ」と伝えました。
今日は、その「AIでタスクが増える」という現象の正体について話します。
AIを入れたら、やることが「増えた」
普通、AIを導入する目的は「作業を減らすこと」だと思いますよね。
自動化して、時間を空けて、ラクになる。
そう期待して、みんな始めます。
ところが、本気で使い始めると、最初に起きるのは逆の現象です。
やるべきことが、どんどん増えていく。
その方も、まさにこの状態でした。
「タスクが増えすぎて、こなしきれない」と。
なぜ、こうなるのか。
増えたのは、今まで「見えていなかった改善点」
タスクが増える理由は、シンプルです。
AIに自分の事業のデータを見せると、今まで気づけなかった改善点が、次々に出てくるからです。
「広告費は出ているのに、利益が残っていない」
「リピートされていないのに、新規集客ばかり追っている」
「売れている商品なのに、商品ページの改善が止まっている」
自分ひとりで作業しているときは、目の前のことで精一杯で、こういう視点まで回りませんでした。
でも、AIは事業全体を一気に見て、改善できる場所を片っ端から拾い上げます。
だから、やることが増える。
これは「伸びしろが、まとめて見つかった」ということなんです。
その方も、リサーチをAIに任せたら、
漠然と「やろうかな」と思っていたことに、
ちゃんと根拠が示されて、自信を持って動けるようになったと言っていました。
AIがなかったら、気づかないまま下がっていた
ここが、いちばん大事なところです。
もし、その方がAIを入れていなかったら、どうなっていたか。
これらの改善点に、ずっと気づけないままだったはずです。
弱い商品ページも、低いリピート率も、利益の薄い広告も、見えないまま放置される。
そして、為すすべがないまま、売上はじわじわ下がっていったでしょう。
物販は、何もしなければ少しずつ落ちていく世界です。
ライバルは増え、相場は動き、昨日売れたものが今日は売れない。
何が悪いのか分からないまま、ただ数字が下がっていく。
これが、いちばん怖い状態です。
タスクが増えたということは、まだ打つ手がある、ということ。
売上を伸ばす余地、利益を残す余地、無駄な作業を削る余地が、まとめて見つかったということです。
増えたタスクは、減らすんじゃなく「速くこなす」
とはいえ、増えたタスクをこなしきれないのも事実です。
ここで多くの人は「タスクを減らそう」と考えます。
でも、せっかく見つかった伸びしろを、捨てるのはもったいない。
やるべきは、減らすことではなく、こなすスピードを上げることです。
AIに作業を任せている間、人は待っているだけになりがちです。
その待ち時間が、いちばんもったいない。
僕がその方に伝えたのは、画面を分けて、AIを複数同時に動かすことです。
1つのAIが調べている間に、別の画面で次の作業を進める。
僕は普段、4つの画面で4つのことを同時に動かしています。
AIが速くなった分、人間の動き方も変える。
そうすれば、増えたタスクも回せるようになります。
タスクが増えたのは、可能性が見つかった証拠
もしあなたも、AIを使い始めて「かえって忙しくなった」と感じているなら。
それは、失敗ではありません。
むしろ、今まで見えなかった伸びしろが、目の前に出てきた合図です。
AIを入れると、ラクになる前に、まず”見ないふりをしていたもの”を目の前に並べられます。
後回しにしていた改善点も、気づけなかった伸びしろも。
そこから逃げずに直せる人だけが、AIで事業を伸ばせます。
大事なのは、増えたタスクに押しつぶされることではなく、それを「売上に変える形」で回していくこと。
あなたの事業で、AIがどんな伸びしろを見つけ出すか。
そして、それをどう回していくか。
それは、一度話すだけで、かなり具体的に見えてきます。
個別相談では、あなたの事業のどこにAIを入れると一番効くかを、一緒に整理します。
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