どうも、Kazuです。
最近やたらと相談に来る内容が、「BASE無在庫販売×facebookやInstagram広告」を活用したビジネスモデルについてです。
どこかでそんなビジネスを教えているスクールがあるんですかね?
ってくらい同じようなビジネスモデルを実践している人達から相談があります。
で、そこで共通しているのがほぼほぼ全員が稼げていない&大きなマイナスになっているということです。
そもそも初心者が何も分からない状態で広告運用に手を出すのは危険です。
「BASE無在庫販売×広告」のビジネスモデルは初心者に向いていないので今すぐやめたほうがいいでしょう。
「BASE無在庫販売×広告」は相性が最悪
最近、相談に来てくれた方は
「BASEで売り上げ100万円を売り上げている」という方だったんですが、
実際に広告の管理画面を見せてもらうと広告費を80万円近くも使っていました。
BASEの販売は利益ではなく売り上げ100万円なので、そこから手数料、代行費用、商品代金、国際送料が差し引かれるので計算してみると大赤字です。
広告の管理画面の見方も教わらずに、いくらお金をつぎ込んでいるかも理解していないのは本当に危険です。
BASEの管理画面だけを見ていたら儲けているように見えるかもしれませんが、実際はお金を捨てているだけでしかありません。
先ほども言いましたが、「BASE無在庫販売×広告」は相性が悪く向いていません。
ジャムの法則
無在庫販売で広告を使って自社ショップに集客しても大半のお客さんは商品を購入してくれません。
そもそも、無在庫で数百~数千と商品が並べられているショップにお客さんを誘導できたとしても、商品数が多すぎてユーザーは選択することができずにショップから離脱してしまいます。
購買意欲のない人をショップに誘導しても購入してくれないのは当然ですよね。
心理学にもジャムの法則というものがあります。
ジャムの法則とは、コロンビア大のシーナ・アイエンガー教授によって提唱された法則で、人は選択肢が多すぎると、選ぶことに困難を感じてしまう心理作用のことです。
実際にこのような実験が行われました。
スーパーマーケットでジャムの試食販売を実施。
- 6種類のジャムを用意
- 24種類のジャムを用意
種類の多さが実際に売上に影響があるのかを検証しました。
検証の結果としては、
24種類のジャムを用意した方が人は多く集まりました。
6種類の試食では、試食した人の30%が購入したのに対し、
24種類の試食では、試食した人の3%が購入しました。
つまり、試食のジャムを6種類に絞った結果、購入率は10倍変わりました。
試食した人の購入率は、
- 6種類のジャム…30%
- 24種類のジャム…3%
購入率に10倍の差があるということが分かったのです。
ジャムの法則の実験結果から言えることは、ヒトは、選択肢が多すぎると考えることにストレスを感じ、選択をやめやすくなるということ。
24種類のジャムだと選択肢が多すぎて判断することに疲れて購入することを辞めてしまうように、
無在庫販売でも広告を使ってSNSからショップに誘導している人も同じような行為をしているということです。
SNSを閲覧していたユーザーが広告によってショップに誘導され、そこには数百も数千も商品が並んでいたら誰だって商品の判断に疲れて購入を検討する前にショップから離脱するのは当然なんです。
だから広告費をいくらつぎ込んでもマイナスになるという結果になってしまうんですよね。
無在庫販売は横展開
こうやって無駄なことを続けてはお金を稼ぐどころかお金がみるみる減ってしまいます。
広告費はクレジットカード精算なので請求にリードタイムがあるので気づかない人も多いんですよね。
InstagramやFB広告の本来の使い方は、有在庫化した商品を狙って販売したい際に使っていく方がベストです。
その有在庫化する商品を見つけるために無在庫販売をリサーチ&販売に利用していくのが本来の無在庫販売の目的です。
無在庫販売で商品を販売していれば、売れ筋の商品やアクセスが多い商品などを販売しながらデータをみて分析ができます。
そこで集まったデータを参考に人気の商品を有在庫化して広告を使い、商品を集中して販売していくんです。
そのデータを集めるために、多くの人に商品ページを見てもらうためには広告ではなく、横展開をやっていくべきです。
購買意欲があるユーザーが集まっている人達がいるプラットフォームに横展開する方がデータは集まるしお金は増えていきます。
広告で人を集めるのではなく、人が集まってる場所に出店していくことが本来やるべきことです。
そのほうがリスクも少なくお金も失いません。
広告は販売する商品が決まっており、導線設計ができていないと絶対に損失になりますし、物販を初めて1か月ちょいの初心者が手を出すべきではありません。
導線設計やマネタイズも決まっていない段階でのBASE無在庫販売×facebook広告やInstagram広告を使うのは危険行為と言ってもいいでしょう。
外注化×横展開が最善の策
先程も言いましたが、広告を使ってお金を捨てるような行為をするよりも、BASEに溜まったデータを横展開していく方が、お金もかけずに売り上げを効率よく上げていくことができます。
facebookやInstagramを閲覧しているユーザーは購買目的でSNSを見ているわけではないので、そこから無在庫のショップに誘導したところで購買に繋がる確率はめちゃくちゃ低いです。
しかし、プラットフォームに横展開していけば、そこには購買目的で訪問しているユーザーが大半なので、商品が購買されやすくなります。
実際にBASEだけでは商品が売れなかった人も横展開することによって、効率よく売り上げアップさせることができています。
広告戦略で数十万円という大切なお金を捨てる戦略をするよりも、お金をかけずに商品が効率よく売れる横展開戦略をとるほうがいいでしょう。
何十万円というお金を広告に使うくらいなら、それを外注費として使い出品数を増やすことに注力したほうが生きたお金の使い方になります。
外注さんを使って3000件の出品をして楽天、Yahoo!、AU Pay、Qoo10に3000件を横展開しても80万円もあれば十分なくらいでお釣りまで返ってきます。
横展開や商品数を増やすお手伝いなどもしているので、興味のある方は直接聞いてください。
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