どうも、Kazuです。
今日は、「やりたいことは山ほどあるのに、時間だけがない」という話をします。
たぶん、これを読んでいる経営者の多くが、心当たりがあるはずです。
やりたいことは、山ほどある
商品ページを作り直したい。
放置しているブログを動かしたい。
広告も見直したいし、SNSも始めたい。在庫の管理も、ちゃんとしたい。
やりたいことは、いくらでも出てきます。
でも、時間がない。
しかも、いざやろうとすると、まず調べるところから始まる。
やり方を調べて、試して、つまずいて、また調べて。
その手間を考えると、つい後回しになります。
そうやって、「いつかやろう」が、何ヶ月も、何年も積み上がっていく。
1つ片付けば、また次がやりたくなる。でも、その1つにすら、たどり着けない。
やらなきゃと思うほど、できていない自分に、薄い罪悪感がたまっていく。
「経営者なのに、肝心なことが何も進んでいない」。そんな焦りだけが、残ります。
止まっている間に、売上は頭打ちになる
厄介なのは、やらないと、売上は上がらないということです。
商品ページも、ブログも、広告も。
手をつければ伸びるとわかっている。でも、手が回らない。
そうやって止まっている間に、売上はじわじわ頭打ちになっていきます。
あるAI顧問の参加者も、まさにこの状態でした。
やりたいことは見えている。でも時間がなくて動けない。売上は伸び悩み、このままだと事業をたたんで、また就職するしかない。当時はそこまで思いつめていたそうです。
売上が止まると、経営者は静かに追い込まれます。
新しい手は打てない。打つ時間もない。なのに、固定費だけは毎月、確実に出ていく。
「自分が動かないと、何も進まない」。その重さを、たった1人で抱えることになります。
でも、AIの使い方もわからなかった
「だったらAIを使えばいい」と言う人もいます。
でも、その人はそもそもAIの使い方がわかりませんでした。
やることは山ほどある。時間はない。頼みの綱のはずのAIも、どう使えばいいのかわからない。
二重に詰まっていたわけです。
正直、これは特別な話ではありません。
むしろ、AIの相談では、よく出会うパターンです。
なぜ、全部を自分で抱えてしまうのか
「人に任せればいい」と言われます。
でも、外注は当たり外れがあるし、教える手間もかかる。
頼んだのに違うものが上がってきて、結局やり直し。
そんな経験をすると、「自分でやった方が早い」と思って、また抱え込む。
その繰り返しで、社長の机にだけ、仕事が積み上がっていきます。
これは、能力の問題でも、やる気の問題でもありません。
安心して渡せる相手と、渡し方が、なかった。ただ、それだけなんです。
そんな状態で、動き出した
その人が最初にやったのは、すごいことではありません。
「使い方を覚える」のをやめて、事業をAIに”渡す”ことに振り切っただけです。
自分が抱えていた作業を、1つずつAIに渡していく。
最初の1回だけは一緒に設計して、あとは「いつものをお願い」で動くようにする。
今では、ほとんどの作業をAIに任せている
数ヶ月後。
その人は今、Claude Code(AIに作業をまるごと任せる仕組み)を使って、ほとんどの作業をAIに任せています。
放置していたブログは動き出し、商品ページも整い、広告も回り始めた。
本人いわく、「去年1年分の仕事が、数ヶ月で片付いた」。
「やりたいけどできなかったことが、割と簡単にできてしまう」と、いちばん驚いていました。
朝いちばんに、いちばん気が重かった作業から、手が離れた。
空いた時間で、ずっとやりたかった次の一手に、動けるようになった。
事業をたたむ話は、もう出てきません。
何が、変わったのか
才能でもなければ、急に時間が増えたわけでもありません。
渋滞していた作業を、自分1人で抱えるのをやめた。それだけです。
やりたいことが進まないのは、能力の問題ではありません。
「全部、自分でやろうとしていた」。ただ、それだけなんです。
AIは、新しいことを増やす道具だと思われがちです。
でも本当に効くのは、止まっていたことを、動かすこと。
抱えていた渋滞が流れ出すと、売上はあとからついてきます。
派手なAI活用ではありません。
止まっていた当たり前のことが、当たり前に動く。それだけで、事業は確実に前に進み出します。
あなたの渋滞は、どこですか
やりたいのに、ずっと止まっている作業。
あなたにも、1つや2つ、ありませんか。
サイトの手直し。何年も触っていない商品ページ。下書きで止まったままのブログ。
頭の中の「やらなきゃリスト」を、一度そのまま書き出してみてください。
そのうちの1つは、たぶん今日から、AIに渡せます。
やりたいことを抱えたまま売上が止まるより、1つ渡して動かした方が、ずっと楽じゃないですか。
調べて止まるより、渡して進めた方が、ずっと早いじゃないですか。
「いつかやる」を抱え続けるより、リストが減っていく方が、気持ちいいじゃないですか。
もし「自分の事業だと、何から渡せばいいかわからない」なら、僕の個別相談で一緒に整理できます。
あなたの渋滞を見て、最初に渡す1つを決めるところまでやります。
売り込みはしません。必要なければ「今は入れない方がいい」と正直に言います。