どうも、Kazuです。
AIにYouTube(動画配信)の台本を書かせたのに、読んでみると意味が分からない。スライドはきれいでも、どこを見ながら何を話すのかつながらない。
これは、台本とスライドを別々に作ったときに起きやすい問題です。
YouTube制作でAIへ任せたいのは、文章の生成だけではありません。
視聴者の悩みから、話す言葉、見せる画面、撮影後の検査までを一つにつなぐことです。
ここでは、撮影できる状態まで整える順番を解説します。Claude Code(フォルダ作業AI)やCodex(作業実行AI)でスライドや文書を扱う実例は経営者向けAI活用記事にもまとめています。
最初に動画の役割を一つ決める
一つの動画で、教育、商品説明、セールス、操作解説を全部行うと重くなります。
先に次を決めます。
- 誰の、どの悩みを扱うか
- 視聴後に何が分かるか
- 長編教育動画か、セールス動画か
- 次に案内するものは何か
YouTube向けの教育動画と、申込ページに置くローンチ動画では構成が違います。
全体構成を先に作る
教育動画の基本は次の流れです。
- 悩みと変化後の未来
- なぜ今の方法では止まるのか
- 解決の考え方
- 実物または具体例
- 今日試す一手
- 次の案内
「この動画で三つ約束します」と数を増やすより、冒頭で何が解決するかを具体的に伝えます。
スライドは説明文ではなく視覚の補助
スライドへ台本をそのまま貼ると、視聴者は読むか聞くか迷います。
スライドの役割を分けます。
| 場面 | 見せるもの |
|---|---|
| 問題提起 | 一文、比較、数字 |
| 原因 | 流れが止まる図 |
| 解決策 | 手順、役割分担、チェック表 |
| 実例 | サンプル表、前後比較 |
| まとめ | 次に行う一手 |
一枚一メッセージにし、図解要素を増やしすぎません。
台本は話し言葉で作る
読みやすい文章と、話しやすい台本は違います。
台本では次を守ります。
- 一文を短くする
- 主語を見失わない
- 専門語を使う前に意味を説明する
- 画面切替の前後に一言入れる
- 同じ結論を言い換えて繰り返さない
- 実例と一般論の境界を明確にする
文章として美しくても、声に出して詰まる部分は書き直します。
スライド番号と台本を対応させる
台本には各スライドの見出しと、話す内容を対応させます。
### S08. 数字は見ても、比べなければ気づけない
【画面】前回と今回の比較表
【話す】
数字を見ているだけでは、変化は見つかりません。
前回と今回を同じ条件で並べて、初めて確認する場所が分かります。
【操作】
表の右列を指す。
スライドにない話を長く続ける場所や、画面が変わるのに台本へ指示がない場所を減らします。
AIへ依頼する順番
- 元資料とルールを読む
- ターゲットと動画の役割を確認する
- 全体構成を作る
- スライド設計書を作る
- スライドを制作して画像を確認する
- 完成スライドに合わせて台本を書く
- 読み上げ時間と難しい箇所を検査する
台本を先に完成させても、スライド制作で枚数や順番が変わることがあります。最終台本は、完成したスライドを見て整えます。
リハーサルで見る5点
- 冒頭で「誰がどう変われるか」が分かる
- 一度聞いて意味が取れない文がない
- スライドと発言が一致する
- 実演や画面共有を含めて予定尺に収まる
- CTA(行動ボタン)の前に必要性と次の一手が伝わる
AIの文字数計算だけでなく、実際に声へ出して測ります。
今日やること
次の動画テーマを一つ選び、「誰のどんな悩みを、視聴後にどう変えるか」を一文にします。
AIへ6場面の全体構成だけを作らせ、人が順番を確認します。
その後、各場面で見せる図を一つ決め、完成したスライドに合わせて台本を書きます。
AIで動画制作が速くなる本当の理由は、台本を一瞬で書けることではありません。構成、画面、言葉を同じ前提で何度も改善できることです。
AIへスライドや文書を任せる実務例は、経営者のためのAI活用親記事でも確認できます。
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