どうも、Kazuです。
Claude Code(フォルダ作業AI)やCodex(作業実行AI)という名前を見ると、プログラミングができる人の道具に見えます。
僕も、最初はそう感じていました。
しかし、僕が実際に渡しているのはコードだけではありません。
日報、Zoom(オンライン会議)の文字起こし、売上表、記事、台本、スライド、Kindle(電子書籍)原稿、配信文、画像です。
大事なのは、コードを書けるかではありません。
自分の仕事を、元資料・完成形・確認事項へ分けられるかです。
ここでは、非エンジニアがClaude CodeやCodexへ任せられる仕事を20個に分けます。
機能の全体像と実際の使い分けは、先に経営者のためのAI活用の実録記事へまとめています。
ここでは「自分の仕事なら何を渡せるか」だけに絞ります。
最初に知っておきたい三つの役割
仕事をAIへ渡すときは、次の三つを分けます。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 入力 | AIに見せる資料、数字、見本、ルール |
| AIの仕事 | 整理、比較、下書き、変換、検査 |
| 人の判断 | 採否、公開、送信、価格、顧客対応 |
「AIが全部やる」と考えると、任せられる仕事が見つかりません。
途中の整理や下書きだけを切り出すと、候補が増えます。
経営と数字で任せられる5業務
1. 朝の優先順位を整理する
日報、期限、予定、止まっている仕事を読ませます。
AIは、完了、未完了、確認待ち、次に動かせる仕事へ分けます。
人は、今日やらない仕事を決めます。
2. 売上の変化を比べる
前回と今回の売上表を渡し、商品別、経路別、期間別の変化を整理させます。
AIは異常を確定するのではなく、確認候補を出します。
人は集計条件と元データを確かめます。
3. 広告の先を確認する
広告費、クリック、LP(申込ページ)到達、登録、相談、契約を同じ表へ並べます。
クリックだけ増え、登録が増えていない場所を見つけやすくなります。
人は広告を止める前に、計測と導線を確認します。
4. 在庫の動きを見る
在庫数、販売数、仕入れ予定を渡します。
AIは減り方が変わった商品、長く残っている商品、追加確認が必要な商品を分けます。
発注数を決めるのは人です。
5. 毎週の確認表を作る
売上、広告、問い合わせ、予約など、定期的に見る数字を一枚へまとめます。
AIは前回との差を追記します。
人は、次の期間に見る数字を変えるか判断します。
顧客対応で任せられる5業務
6. Zoomの議事録を作る
文字起こしから、決定、未決定、宿題、次回確認を抽出します。
会話の要約より、次に必要な情報が残ります。
7. 過去の相談履歴を横断する
複数回のZoom記録を同じフォルダへ置きます。
AIは、繰り返し出ている悩み、前回から変わったこと、未回収の宿題を探します。
8. 問い合わせ返信の下書きを作る
問い合わせ文、過去の返信見本、対応範囲を渡します。
AIは返信案を作りますが、送信前に人が事実と温度感を確認します。
9. 提案前の確認事項を作る
顧客の現在地、希望、数字、制約を整理します。
AIは提案候補と不足情報を分けます。
契約条件と提案内容は人が決めます。
10. よくある質問を更新する
問い合わせやZoomで繰り返された質問を集めます。
AIは似た質問をまとめ、回答の不足や古い表現を見つけます。
発信と販売で任せられる7業務
11. WordPress記事の下書きを作る
音声、メモ、検索意図、記事ルールを渡します。
構成、本文、メタディスクリプション、画像位置まで作れます。
公開する事実とCTA(行動ボタン)は人が確認します。
12. 記事をSNS(交流型メディア)投稿へ分ける
長文を短くするだけではありません。
問題提起、手順、失敗、意見、未来という別の角度へ分解します。
13. YouTubeの構成を作る
視聴者、悩み、実例、変化後の未来を渡します。
AIは話す順番と図で見せる場所を作ります。
14. スライド指示書を作る
一枚一メッセージ、配色、図解、文字量をルール化します。
完成後は台本との数字や順番を照合します。
15. Kindleの章へ再構成する
記事、動画、日報を章ごとに並べ直します。
同じ話の重複を減らし、表やテンプレートを追加します。
16. LPの原稿とHTML(Webページ形式)を作る
商品仕様、読者の悩み、事例、申込条件を渡します。
AIは原稿と表示用HTMLを作り、スマホの一画面目まで検査できます。
17. メルマガとLINEを媒体別に作る
同じ告知でも、メールは背景を伝え、LINEは通知の冒頭で開く理由を作ります。
送信対象と日時は人が決めます。
制作と運用で任せられる3業務
18. 画像をリサイズして名前を揃える
生成画像を横幅、形式、品質へ合わせ、記事と配置順が分かる名前に変えます。
文字の誤りは目視確認します。
19. 複数ファイルを一括検査する
禁止語、リンク、見出し、文字化け、欠けをまとめて確認します。
大量の原稿ほど、目視と機械検査を組み合わせます。
20. 予約後の状態を確認する
WordPressの投稿ID、SNSの予約一覧、配信ステータスを再取得します。
「操作した」ではなく、接続先で確認できたら完了です。
最初に選ぶなら、この三つ
20個を一度に始める必要はありません。
最初は次の三つが向いています。
- 日報から優先順位を整理する
- Zoomから次回確認を作る
- 記事の下書きを作る
理由は、元資料があり、良い見本を置けて、失敗しても下書きへ戻せるからです。
広告停止、価格変更、自動送信は後にします。
今日の一手
自分が毎週繰り返している仕事を三つ書き出してください。
それぞれに「元資料がある」「良い見本がある」「下書きで戻せる」と書き、三つとも当てはまる仕事を一つ選びます。
AIの導入は、ツール選びより仕事選びから始まります。
どの業務をどう渡すかの全体像は、Claude Code・Codexへ実務を渡した記録でも確認できます。
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