どうも、Kazuです。
今日は、AIに事業データを渡すだけでは足りない、という話をします。
売上。
在庫。
広告レポート。
顧客の声。
毎月の出費。
こういう事業データは、AIに渡したほうがいいです。
これは間違いないです。
AIに見せる情報が少ないと、返ってくる答えも薄くなる。
だから僕もずっと、「出せるものは全部AIに見せたほうがいい」と言ってきました。
でも最近、もう一つ思うことがあります。
事業データだけ渡しても、まだ半分なんですよね。
判断している自分の状態も、データです
売上データは同じ。
広告データも同じ。
在庫数も同じ。
でも、それを見る自分の状態が違えば、判断は普通に変わります。
寝不足の日。
体が重い日。
イライラしている日。
妙に焦っている日。
逆に、気分が大きくなっている日。
そういう日に決めたことって、あとで見返すと、けっこう雑だったりします。
「あれ、なんでこれ断ったんだろう」
「なんでこの広告止めたんだろう」
「なんでこの人に強めに返したんだろう」
こういうこと、ありますよね。
経営者の判断って、思っている以上に体調と感情に引っ張られます。
認めたくないけど、これはあります。
僕もあります。
食事かもしれない、と言われた話
ある朝、起きた瞬間から体が重かったです。
寝たはずなのに、だるい。
頭も重い。
やる気も出ない。
最初は、お酒かなと思いました。
寝不足かなとも思いました。
でも、なんか違う。
そこで、食事ログをAIに見せてみたんです。
そしたら、
「前日の小麦(グルテン)が影響している可能性があります」
みたいな返答が来ました。
もちろん、医者じゃないので断定ではないです。
あくまで体調変動と食事の傾向を照らし合わせただけの話で、医療的な診断ではありません。
ただ、見返すとたしかに思い当たる。
「あ、これかもしれない」
そう思ったんですよね。
そこから、食べたもの。
寝た時間。
体の重さ。
気分の波。
こういうものも、少しずつAIに渡すようになりました。
事業だけじゃなく、自分も見せる
これをやり始めると、AIの返し方が変わります。
ただの作業アドバイスではなくなる。
「今日は重い判断をしないほうが良さそうです」
「明日打ち合わせがあるなら、今夜は早めに寝たほうがいいです」
「ここ数日、判断が少し焦り寄りになっています」
こういう返しが出てくる。
もちろん、最後に決めるのは自分です。
AIの言うことを全部信じる必要もないです。
体調や食事の話で気になることがあれば、ちゃんと医者に相談するのが先です。
でも、自分では気づいていない状態を、横から見てくれる存在がいるだけでかなり違います。
事業の数字を見るAIから、自分の判断まで見てくれるAIに変わっていく感じです。
渡す材料が足りていないだけ
AIを使っているのに、あまり変わらない。
そう感じている人は、プロンプトが悪いとか、ツール選びを間違えたとか、そこばかり見がちです。
でも、単純に渡す材料が少ないだけかもしれません。
事業の数字だけではなく、自分の状態も渡す。
何を食べたか。
どれくらい寝たか。
どの日に判断が荒れたか。
どの日に発信が進んだか。
どの日に売上が伸びたか。
ここまで見せると、AIの答えは変わります。
AIを学んでいるのに現場が1ミリも変わってないなら、それは勉強じゃなく消費です。
学ぶだけで終わらせるんじゃなくて、そろそろ渡す側に進んだほうがいいです。
今日、ひとつだけ
いきなり全部やらなくていいです。
今日食べたもの。
寝た時間。
体の重さ。
気分。
今日の判断。
どれか一つでいいです。
AIに一行だけ渡してみてください。
「今日は寝不足で、判断が雑になっている気がする」
「昨日これを食べて、今日は体が重い」
「午前中は進んだけど、午後から急に集中が切れた」
これくらいでいいです。
こういう小さいログが残っていくと、あとから自分のパターンが見えてきます。
事業をAIに見せる。
それと同じくらい、自分の状態もAIに見せる。
ここまでやって、ようやくAIは使える道具になっていきます。
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