「中国輸入×無在庫販売」についてのQ&A
どうも、Kazuです。
今回もKEIKOさんとZOOM通話をしました。
今回はリサーチとか販売の方法の質問ではなく、これまでの記事を読んで頂いた読者の方から寄せられた質問をKEIKOさんに質問をして、それぞれの質問に回答していただきました。
この記事のQ&Aを読めば無在庫販売の疑問や不安を解消できるはずです。
また、実際にKEIKOさんがこれまでに販売してきた商品の事例なども掲載してくれました。
無在庫販売に取り組み始めた人も、無在庫販売に興味がありこれから取り組みたいと思ってる方もぜひ読み進めてみてください。
目次
- 1 無在庫販売の質問
- 1.1 最初からいきなり無在庫販売?
- 1.2 なぜ無在庫販売をやろうと思いましたか?
- 1.3 どれくらいで結果出せる!?
- 1.4 無在庫販売をやるメリットは?
- 1.5 どんな商品が売れる?
- 1.6 代行業者は1社だけ?
- 1.7 最初から外注化も可能?
- 1.8 時間がなくても取り組めますか?
- 1.9 リサーチツールは何を使っていますか?
- 1.10 初心者でも稼ぐことは可能ですか?
- 1.11 資金が少なくても実践できますか?
- 1.12 今までの失敗事例を教えてください
- 1.13 取り扱わない方がいい商品を教えてください。
- 1.14 ライバルと価格競争にはなりませんか?
- 1.15 商品の管理について
- 1.16 価格改定はどうやってますか?
- 2 最後に
無在庫販売の質問

最初からいきなり無在庫販売?

それとも有在庫販売などもやりましたか?
物販経験全くのゼロからいきなり無在庫でのスタートでした。
なので、初心者の状態で無在庫販売に取り組んでも何の問題ありません。
在庫をもつ必要もないので、無在庫販売に慣れてから有在庫販売にも取り組むといいと思います。
私も今では、無在庫+有在庫の形でやっています。
無在庫で売れる商品は有在庫販売に切り替えることで利益も増えるので売上UPを狙ってと、有在庫も組み合わせることで欠品による注文「キャンセル率を引き下げる=アカウント停止リスクを下げる」ことができるためにそうしています。

なぜ無在庫販売をやろうと思いましたか?

最初は副業からのスタートでしょうか?
会社もホワイトな企業で仕事にも給料にも不満はなく13年間勤めていました。
大きな不満はありませんでしたが、何か満たされない、漠然としたモヤモヤした気持ちがいつも心のどこかにありました。
30歳を過ぎたころ結婚もしてから焦りとモヤモヤは大きくなり
『私の人生はこのままでいいのか?』と悶々とする日々を送っていました。
でも別に『パン屋さんを始めたい』とか『こんなアプリを開発したい』とか、具体的にやりたいことはない。
毎日同じことを繰り返すだけの日々に疑問を感じていたのです。
「毎週月曜日から金曜日、9時から18時まで会社で仕事をする、こういう働き方しかないのかな?働く時間・場所・仕事の量を自分の好きなように決められる仕事はないのかな?」
転職サイトを覗いては、フレキシブルな働き方ができそうなベンチャー企業や外資系企業の募集を見ても何か違う。
そんな時、大好きな母が病に倒れました。
それまで病気1つしたことのなかった母の病を目の当たりにして、私は会社を辞める決意をしました。
『何かあった時、自分がこうしたいと思った時、時間や場所に縛られて動けないなんて絶対に嫌だ。求める働き方ができる場所がないのなら自分で作ろう』
そう思ったからです。
会社を辞めると決断した時は会社以外の収入源があったわけでもなく、解決策もありませんでした。
そんな中、時間にも場所にも仕事の量にも縛られない仕事をひたすら探し、たどり着いたのが「中国輸入の無在庫販売」でした。
それが私が無在庫販売に辿り着いた経緯になります。

どれくらいで結果出せる!?

無在庫販売にチャレンジしてみたいけど結果が出るか不安です。
不安な気持ちも分かりますが、実際に行動しないと結果も出ないので行動することをおすすめします。
私も不安のなか行動してきたからこそ無在庫販売でも結果を出すことができました。
行動をしなければ失敗はしませんが、成功もしません。
無在庫販売は資金も必要ないので、ノーリスクで始めることができます。
なので、すぐにでも取り組むことをオススメします。

無在庫販売をやるメリットは?

有在庫販売か無在庫販売かで悩んでいます。
1:在庫を持つ必要がない
2:高額な資金を必要とせず小資金で始められる
3:日本中、世界中どこにいながらでも実践できる
長くなりそうなのでザックリと解説しますと
1:在庫を持つ必要がない
無在庫販売のため、商品を先に仕入れて在庫を大量に保有して販売する必要はありません。
先に商品を販売して、商品が売れたら中国から商品を仕入れるビジネスモデルになっています。
在庫を保有する有在庫販売にもメリットはあると思いますが、初心者の状態で在庫を持つビジネスモデルはリスクが高いように感じます。
仮に10万円の資金でスタートして商品を仕入れたとしても、初月ですべての在庫を販売できるとは限りませんし、不良商品が届いた場合は価値は0になってしまいます。
実際に有在庫販売に取り組んだけど結果が出ないどころか、マイナスになって辞めたというのはよく聞く話です。
また、有在庫販売では在庫の保管場所の確保も必要になります。自宅に保管ができても、商品数が増えれば増えるほど、管理も大変になりますし、十分な保管スペースも必要になります。
倉庫を借りるにしても保管コストがかかるため、必要のない出費が重なり手元資金も減ってしまうデメリットもあります。
無在庫販売ではそういった心配も、リスクもありません。
多くの商品を取り扱い様々なテスト販売ができるのもメリットです。
私の場合は、1店舗で3000商品以上取り扱っていますが、すべての商品が無在庫販売の為、売れなくてもお金を失うこともありません。
商品が売れたら利益率50%以上も得ることが出来ます。
自分が作りたいと思ったショップをインターネットという広い世界にすぐに構築することも出来ますし、一切在庫を保管する必要もありません。
2:高額な資金を必要とせず小資金で始められる
無在庫販売はスタート資金に1円も必要としません。
発生する金額と言えば、各媒体で商品が売れた際にかかる販売手数料、商品の仕入れ資金、代行業者に支払う手数料のみです。
それらのお金は先に購入者からお金を頂き、そのお金を使い商品仕入れを行うので、自分自身の資金は一切使わずにビジネスが成り立ちます。
それを繰り返していくことで、資金が増えていきます。
それが有在庫販売の場合だとどうでしょうか。
先に商品を仕入れて販売して、残ったお金が利益になります。
しかし、在庫は常に保有しなければいけない為、商品が売れたら追加仕入れを行う必要があるため、いつまでも手元にお金が残らないというのが現状です。
実際に売り上げは500万円もあるのに、手元資金はほとんど残っていないという方がほとんどではないでしょうか?
無在庫販売の場合は、有在庫販売とは違い、商品が売れれば売れるほど手元に残るお金が増え続けます。
実践すればするほど雪だるま式にお金が増え続けるので、精神的にも安心してビジネスを実践していくことができます。
3:日本中、世界中どこでも実践できる
無在庫販売はパソコン1台あれば、日本中、世界中どこにいても実践することができます。仕組みさえ作ってしまえばスマホ1台でも実践できます。
商品はオンラインショップに登録して販売しますので、インターネットが繋がる環境であればどこでも管理や販売が可能になります。
そのため、大きな事務所を借りなくてもいいですし、自宅のほんの少しのスペースで実践することができます。
そんな小さなスペースでもインターネット上では数万点という商品を取り扱うことができるのです。
また、商品が売れた際も自分の自宅に商品を仕入れる必要もありません。
私が利用してる代行業者を使えば「中国から購入者へ直送」を行いますので、私は商品に一切手を触れずに購入者へ商品を届けることが出来ています。
そのため、私が旅行をしていても商品の販売から発送ができので
場所にも縛られることもなくストレスフリーで実践することが出来ます。
長くなってしまいましたが、これらの3つが無在庫販売のメリットです。

どんな商品が売れる?

どんな商品を販売していこうか迷いっています。
これまで過去に販売してきた商品を教えていただく事も可能でしょうか?
私がこれまでに販売してきた実例の方を載せますね。

>>480円仕入れ⇒4280円販売<<
>>2368円仕入れ⇒7480円販売<<
>>2384円仕入れ⇒8590円販売<<
>>2848円仕入れ⇒9580円販売<<
>>781円仕入⇒3980円販売<<
>>960円仕入れ⇒3320円販売<<
>>461円販売⇒4280円販売<<
>>318円仕入れ⇒2480円販売<<
>>832円仕入れ⇒4780円販売<<
>>4752円仕入れ⇒13980円販売<<
>>720円仕入れ⇒3980円販売<<
販売していけば、どんな商品が売れるのか、どんな商品が検索されるのかなどもデータを見れるので、データを見ながら取り扱い商品を絞っていくといいです。

代行業者は1社だけ?

最近はもう1社を有在庫仕入れとしてテストで使ってみてます。
「誠」さんでは無在庫販売では十分なくらいの仕組みが整っておりますので、ほかを探す必要はないと思っています。
逆にいくつも代行業者を利用していると効率が悪くなってしまう可能性もありますので、利用する代行業者は1〜2社ほどがベストです。

最初から外注化も可能?

資金に余裕があるのであれば、外注化をどんどんやって欲しいです!
ただ、最初は自分で作業を覚えなければ外注化はできません。
自分が作業内容を理解していないと外注さんへの指示出しもできないので。
その為、最初の1週間でリサーチや商品登録を覚えたらあとは外注さんに仕事を任せてみてください。
商品登録の作業が一番外注化しやすいと思います。
BASE販売で不可欠なインスタ販売用のインスタ投稿や、リサーチも早い時期から外注化が可能です。
私も最初から商品登録を10人ほどに外注して、ひたすら商品登録を進めてました。
自分がやらなくてもいいことは外注さんへ任せることで早い段階で結果を出すことができます。
一番やってはいけないことが「すべてを自分でやる」という行為なので気を付けてください。

時間がなくても取り組めますか?

時間が無くても取り組めますか?
実際に「学業と両立しながら」「本業と両立しながら」副業で無在庫を実践し結果を出している方もいます。
無在庫販売で成功する秘訣は「外注化」です。
最初から外注化を進め、自分が本業の仕事などをしていて作業ができない間にパートナーさんがどんどん作業を進めてくれれば、あなたの時間が日々あまり取れなかったとしてもビジネスを回していけます。
逆に、外注化せず、自分一人で全てをこなそうとすると成功はしません。
ただ、外注化は人件費の費用がかかりますので、ある程度の資金を貯めてからスタートするといいかなと思います。
さすがにお金が1円もない、1日10分も時間が取れないというかたは無在庫販売は向いていないと思います。

リサーチツールは何を使っていますか?

今年に入ってから、リサーチの幅を広げ精度を高めようと「オークファンプロPlus」を利用し始めましたが、それまでは一切ツールは使わず、自力で=誰でも無料でできる方法だけでリサーチしてきました。
無在庫であれば、とりあえず販売してみて売れる商品かを見極めるということが可能ですので、私のように「自力で&誰でもできる無料の方法だけで&とにかくどんどん販売してみる」という方法でも月商150-200万円程度なら稼ぐことが可能なんだと思います。
最初から有料のリサーチツールを使っていたら、もっと早く&もっと大きく稼げるようになっていたかもしれないですね。
私のリサーチ方法はこれまでのKazuさんの記事で公開しているので確認してみて下さい。

>>オークファンプロリサーチはこちら<<
初心者でも稼ぐことは可能ですか?

私自身、物販経験ゼロ、商売の経験もゼロ、メルカリやヤフオクすらやったことのないズブのど素人でいきなり無在庫販売に取り組みました。
無在庫は在庫を持たなくていいので、お金をかけずに、とにかくどんどん販売しながらリサーチも販売戦略も勉強することができます。
むしろリサーチ力がない&当初資金も少ないという初心者の方に、中国輸入の無在庫販売はおすすめだと思います。
無在庫販売でリサーチ力や商品の売り方を覚えたら有在庫販売でも結果を出せるようになります。
「初心者」とか「スキルがない」とか「才能がない」とかそういうのは全く成功に関係ありません。
継続して実践できるかどうかが成功の分かれ道になると思います。

資金が少なくても実践できますか?

商品が売れてから仕入れを行いますので、資金が少なくても始めることが可能です。
月額費用がかからないBASEやQoo10での販売から始め、誠さんの場合であればデポジットで最低3万円は必要ですので、念のためトータルで10万円ほどあれば始めることができます。
ただし、外注化するためには当然お金がかかります。
時間があまり取れない方や始めから外注化をどんどんしたいという方の場合は、もっと資金がある方が安心です。
資金を1円も確保できないというかたは、まずは別の方法で資金を作ってから実践した方がいいかもしれません。
不要なものをメルカリで販売したり、ハピタスなどのポイントサイトで稼ぐのもオススメです。

>>ハピタスはこちら<<
今までの失敗事例を教えてください

無在庫販売を始めた当初に依頼していた代行業社はあまりよくなかったので、検品してもらっているにもかかわらず、サイズや色の違う商品が届いたり、写真とは違う安っぽい商品が届いたりなどは一通り経験しました。
今は代行業社を「誠」さんに変えてるのでトラブルはほとんどありません。
あと覚えているのは、返品希望のお客様からのメールにその都度すぐに返事をしていたのですが、迷惑フォルダに入ってしまっているのか届いていないようで、ヒステリックなお客様に「何度連絡しても返事がないし訴えます!」的なことを言われたことがあったぐらいですね^^;
それ以外には、お客様との大きなトラブルもないですし、販路からアカウント停止の警告や何らかの注意を受けたこともないですし、保守的な性格のおかげて、割と健全にビジネスを回せていますし、これからもトラブルは起こらないと思っています。

取り扱わない方がいい商品を教えてください。

輸入禁止商品や輸入許可が必要なもの、ブランド品・キャラクターグッズなどは当然ダメです。
壊れやすいもの、大きいもの・重たいものも避けた方がいいです。
残ったものの中から、納期がかかっても欲しいと思ってもらえる商品、それが無在庫で売れる商品です。

ライバルと価格競争にはなりませんか?

無在庫の場合、1カ月に100個も売れるような商品というのはまずあり得ません。
1カ月に数個売れるような商品をたくさん持つことでトータルで稼いでいくイメージです。
たくさんの商品で稼いでいくわけですので、仮に1つの商品が価格競争で売れなくなったらとしたら、月に数個しか売れないその商品に執着して粘って値段を下げてまで戦うよりも、さっさと別の商品を探ことにエネルギーを使った方がいいと思います。
おそらく他のライバルたちもそう思っているのか、価格合戦になったことは一度もありません。
もし月に10個以上売れるような人気商品がでた場合には、在庫を持って有在庫販売にしてしまえば、無在庫のライバルたちは手も足も出せなくなります。
そもそも、無在庫販売というのはAmazonの相乗り販売のように1つの商品ページで複数人が販売するのではなく、販売者の全員が1つのページを作り販売していくので、Amazonのような価格競争になることはないので心配する必要はありません。

商品の管理について

在庫管理は、商品登録時に多めの在庫数を登録しておいて、実際に注文が入って仕入れようとしたら売り切れ→他の仕入先も見つからない=仕入れられないと分かった時点で、その商品の在庫をゼロにするぐらいです。
商品ページや販売価格などを修正したい場合には、たくさんの商品でもCSV(エクセル)を使えば一括で修正ができますので、管理面でそこまでの大変さを感じたことはありません。

価格改定はどうやってますか?

いつもの仕入先で売り切れとなっていて、もうあまり流通していないのか、同じ商品を取販売しているタオバオ店舗が少なくなってしまった場合には、結果的に高い価格で仕入れざるを得ない場合などもありますが、通常時はタオバオの価格はそれほど大きく変化することはありません。
10-20元程度の価格の上下であれば問題ないような価格設定に最初からしています。

最後に

多くの質問にお答えいただきありがとうございました。
また、いつでも聞きたいことがあればご連絡ください。

以上がKEIKOさんのQ&Aでした。
まぁ、あれこれ悩むより行動していく方がいいということが分かりましたね。
「無在庫販売をやりたいけど不安」と言う方もまずは手を動かして実践してみてください。
「商品販売する⇒売れたら仕入れる」というビジネスモデルなので、リスクは極限に低いです。
また、今回のQ&A記事以外でもまだ聞きたいことなどがあればコメント欄へコメントを入れてください。(匿名でOKです。)
直接この記事のコメント欄にKEIKOさんから返信していただきます。
無在庫販売で結果を出してる方に直接質問できるのは滅多にない機会ですから、ガンガン質問してみてください。